デザインの疑問がこれで解ける! プロのデザイナーとして必要な知識が得られる良書 -デザインの基本ノート[第2版]
Post on:2024年10月4日
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プロのデザイナーに必要な知識を身につけたい、デザインのしっかりしたテクニックを学びたい、著作権やデザイン料の算出方法はどうすればいいの。
そんなデザインの疑問を一気に解決する、プロのデザイナーとして必要な知識をていねいに詳しく解説したお勧めの良書を紹介します。
本書は明日(10/5)発売!
超ロングセラーである「デザインの基本ノート(Amazon)」の6年ぶりとなる第2版です。6年経つと、デザイナーが使用するアプリや利用するサービスなども刷新され、もちろんデザイン自体も進化しました。
デザイナーが現場で使える知識、デザインの実際の作り方をはじめ、打ち合わせやプレゼン、著作権、デザイン料金の算出方法など、プロのデザイナーに必要な知識がすべてまとまった一冊です。
Kindle版も10/5発売です!
版元様より許可をいただいたので、紙面のキャプチャを少しだけご紹介。
本書の大きな特徴は、よいデザインの作成をたくさん見ながらデザインの知識を学べることです。作例だけでは分からないこと、テキストの解説だけでは分からないことが、すんなりと頭の中に入ってきます。
本書は6章構成、デザインの基本、レイアウト、配色、写真と図版、タイポグラフィ、制作の基礎知識、順番に読み進めてもよし、気になるところを重点的に読んでもよし、と常に読めるように手元に置いておきたい一冊です。
たとえば、デザインをしているとあれもこれも入れたいと足し算になってしまうことがあります。しかし、足し算はやり過ぎると、デザインで伝えたいことがぼんやりとしてしまいます。デザインには伝わる量があり、伝えたいことを際立たせるには引き算を使いこなせるようなることが効果的です。
こんな感じにデザインについて基本から応用まで、しっかりと学べます。
第2章は「レイアウト」レイアウトについても基本からプロのテクニックまで、しっかりと学べます。レイアウトする際は、どのような目の動きをしてもらうかを想定し、情報の優先順位をつけると、レイアウトのスキルもアップします。
もちろん、デザインの原則を理解しないで、レイアウトするのは非常に困難です。近接・整列・対比・反復を使いこなすことで、レイアウトはぐんと良くなります。
各章ごとにデザインの実例も豊富に掲載されていのが、嬉しいですね。ここでは4つしか掲載していませんが、「レイアウト」では8つのカテゴリが掲載されています。
第3章は「配色」配色にセンスは必要ありません、基礎知識として配色の基本を心がけるだけで、素敵な配色をつくりだすことができます。
「配色」の実例は10のカテゴリがあり、配色の色玉見本集も掲載されています。デザインのイメージが決まり、どんな色を使えばよいか迷った時に役立ちます。
第4章は「写真と図版」撮影する予算が時間があればベストな写真をデザインに使用できますが、予算も時間も確保できないときの方が多いと思います。そんな時は写真の扱い方を一通り身につけておくと、デザインにぴったりの写真を使用できます。
図版とは、インフォグラフィックをはじめ、グラフや表、マップ、イラストなんかも含まれます。写真も実は図版の仲間です。こういった図版が必要な案件もあるかもしれません。そんな時に役立つ知識を身につけておきましょう。。
第5章は「タイポグラフィ」タイポグラフィについても、昔のデザイン本だと英語が中心でしたが、本書では日本語を中心に解説されています。
有料のフォントサービスやサブスクも最近では充実してきました。これを機会に見直してみるのもいいかもしれません。
最後の第6章はプロのデザイナーとしての「制作の基礎知識」Webデザイン、ブランディング、メディアミックスとクロスメディア、指示書の書き方、デザイン料の算出方法、著作権など、現場に必要な基礎知識を学べます。
デザインの基本ノート[第2版]の目次
デザインの基本ノート[第2版]の目次
デザインの基本ノート[第2版]の目次
デザインの基本ノート[第2版]の目次
プロのデザイナーとしてしっかりとした知識を身につけたい人に、強くお勧めします。また、デザインのインスピレーション、アイデアを探す時に、著作権や料金などビジネス面で困った時などにも役立つ一冊です。
献本の御礼
最後に、献本いただいたSBクリエイティブの担当者さまに御礼申し上げます。
当サイトでは随時、献本を受け付けています。
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