便利なのが登場! これ一つでWeb制作に役立つ機能がたくさん使用できるChromeの拡張機能 -SuperDev
Post on:2022年12月22日
Web制作に役立つ機能、ルーラー・ガイドを表示したり、ボックスモデルを視覚化したり、カラーピッカーやカラーパレットを取得、気になった要素のHTMLとCSSをCodePenに表示させたりなど、たくさん用意されているChromeの便利な機能拡張を紹介します。
SuperDevはオープンソースで開発されており、SuperDev -GitHubでコードも公開されています。2022年現在、ChromeとEdgeとBraveの機能拡張として利用できます。
SuperDevをChromeで利用する場合は他の機能拡張と同様に、Chrome ウェブストアからインストールできます。
上部の「Chromeに追加」をクリックするだけで、インストールできます。
というわけで、インストールしてさっそく使用してみました。
SuperDevを起動したところ
SuperDevには、Web制作に役立つ機能がたくさん用意されています。
SuperDevのパネル
- Text Editor: Webページのテキストを編集
- Page Ruler: 2点間の距離をピクセル単位で測定
- Color Picker: Webページ上のあらゆる箇所(画像も)からカラーを抽出
- Color Palette: 1クリックでWebページのカラーパレットを取得
- Page Guideline: ガイドラインでリアルタイムに位置合わせを確認
- Page Highlight: CSSのボックスモデルをハイライトで視覚化
- Move Element: Webページ上の任意の要素を移動
- Delete Element: Webページ上の任意の要素を削除
- Export Element: 任意の要素のHTML+CSSをエクスポート
- Take Screenshot: Webページのスクリーンショットを撮影
- Go Incognito: アクティブなタブをシークレットモードで開く
- Clear All Cache: キャッシュをクリア
たとえば、「Page Highlight」をクリックすると、下記のようにCSSのボックスモデルをハイライトで視覚化します。
「Page Highlight」をクリック
「Page Guideline」をクリックすると、カーソルに合わせてリアルタイムにガイドラインを表示します。
「Page Guideline」をクリック
ピクセルを測定したいときは、「Page Ruler」をクリック。
「Page Ruler」をクリック
Webページのカラーパレットも1クリックで簡単に生成できます。
「Color Palette」をクリック
その要素がどのように実装されているのかCodePenにHTMLとCSSを持っていくこともできます。
「Export Element」をクリック
任意の要素を移動(Move)したり、削除(Delete)することもできます。
「Move Element」をクリック
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