Photoshop 2024対応、基本機能から実務で使えるテクニックまで、生成AIについても一冊でしっかり学べる解説書 -Photoshop しっかり入門

※本ページは、アフィリエイト広告を利用しています。

Photoshopはここ1,2年のアップデートで、さらに大きく進化しました。もちろん昔からある機能でもいろいろできますが、同じ結果でもかなり簡単な操作でできるようになったものもあります。

Photoshop 2024対応、各ツールの基本機能から実務で使えるテクニックまでしっかり学べる解説書を紹介します。

Photoshop しっかり入門 増補改訂 第3版

本書はPhotoshopの解説書として定番書でもある「Photoshop しっかり入門」の増補改訂 第3版です。この第3版はPhotoshop 2024に完全対応、生成AI関連の機能も詳しく解説されています。

Photoshopを初めて使う人をはじめ、最近の新機能に触れていない人、しっかり使いこなせるようになりたい人にお勧めの一冊です。本書に掲載されているサンプルはすべてサポ-トサイトからダウンロードできるのも嬉しいですね。

Photoshop しっかり入門 増補改訂 第3版

Photoshop しっかり入門 増補改訂 第3版
ISBN 978-4-8156-2429-3
[Amazonでみる]
[楽天でみる]

著者: まきの ゆみ
出版社: SBクリエイティブ
発売日: 2024/2/1

Kindle版も発売されています!

版元様より許可をいただいたので、紙面のキャプチャを少しだけご紹介。

紙面のキャプチャ

本書は11章構成で、Photoshopの操作に必要な基礎知識をはじめ、各ツールを使った定番テクニック、選択範囲の作り方、画像修正の基本、色の設定、文字の扱い方など、Photoshopで作業する一通りのテクニックを学べます。

紙面のキャプチャ

Photoshopで操作する前に重要なのは、ワークスペースです。自分がよく使用するツールやパネルを使いやすい場所に配置しておくだけで、作業効率が格段に上がります。もちろん、初めての人は自分がどのツールをよく使うかは分からないと思いますので、ワークスペースから「写真」「ペイント」「グラフィックとWeb」などから選んでみるとよいでしょう。自分用のワークスペースは保存しておくこともできます。

紙面のキャプチャ

第1章と第2章はPhotoshopの基礎知識と基本操作、第3章から各ツールの解説です。まずは「色調補正の基本」Photoshopで色調補正をするときは基本的に調整レイヤーを使用します。調整レイヤーを使用すると、元画像を変更させることなく色調補正ができます。

紙面のキャプチャ

各ツールの解説は、実際の作例が豊富に掲載されており、ビフォーアフターもあるので、どのようになるのかが一目で分かると思います。また、「ここも知っておこう!」(右ページ下部)には、ちょっとした実践的なテクニックも解説されており、役立ちます。

紙面のキャプチャ

第4章は、「選択範囲の作り方」Photoshopではこの選択範囲はさまざまな作り方があります。選択するオブジェクトに応じて、効率的な方法があります。もっとも簡単な方法はオブジェクト選択ツールを使った方法で、モードを「長方形ツール」にすると簡単にオブジェクトを選択できます。このテクニックは、先日のAdobe Firefly Campで覚えました。

紙面のキャプチャ

第5章は「レイヤーの操作」Photoshopを使いこなすにはレイヤーの理解が欠かせません。レイヤーとは透明のフィルムのようなもので、レイヤーを重ねて一つの画像にします。Photoshopには主に6種類のレイヤーがあり、それぞれ役割と機能が異なります。

紙面のキャプチャ

生成AIによる機能も少し紹介します。PhotoshopではFireflyの機能を使用して、テキストプロンプトで選択範囲を塗りつぶすこともできます。また、選択範囲に画像を生成して合成することもできます。

紙面のキャプチャ

第6章は「色の設定とペイント機能」Photoshopでは単に着色するという用法だけでなく、選択範囲の作成・編集などにも活用します。また、ブラシによるペイント、パターンによるペイント、高性能なグラデーションツールも揃っています。

紙面のキャプチャ

第7章は「画像修正の基本」画像にある不要物を除去したり、オブジェクトの一部を移動したり、足りない画像を伸ばすこともできます。手作業でもできますが、ここでも生成AIが大活躍します。

紙面のキャプチャ

第8章はさまざまな特殊効果を簡単に使用できる「フィルターの活用」アンシャープマスク、ぼかし(ガウス)など、よく使用するツールも初心に返って学ぶと発見があるかもしれません。ニューラルフィルターはスタイルを適用したり、白黒写真をカラー化したり、スーパーズームやJPEGのノイズを削除したりできます。

紙面のキャプチャ

第9章は「文字、パス、シェイプ」Photoshopの代替アプリはありますが、特にこの文字周り、日本語の扱いはPhotoshopが上です。また、Adobe Fontsの存在も大きいですね。

紙面のキャプチャ

第10章は「総合演習」としてこれまで学んだPhotoshopの機能を使用して、また機能を組み合わせて実際のデザインを作成しながら学ぶチュートリアルです。素材はすべて、サポートサイトからダウンロードできます。

紙面のキャプチャ

最後の第11章は「便利な機能」Photoshopの操作性や作業効率を向上させるための設定や機能が解説されています。環境設定は初期のままでも使えますが、自分用に変更することでさらに使い勝手が向上します。

Photoshop しっかり入門の目次

Photoshop しっかり入門の目次

Photoshop しっかり入門の目次

Photoshop しっかり入門の目次

Photoshop しっかり入門の目次

Photoshopの解説書が欲しかったという人に、お勧めします。Photoshopの機能やツールが一通り解説されており、何かあったときにはリファレンスのように使えます。派手なグラフィックの作り方などの解説はありませんが、こういう基本がしっかり解説されている解説書は重宝します。

Photoshop しっかり入門 増補改訂 第3版

Photoshop しっかり入門 増補改訂 第3版
ISBN 978-4-8156-2429-3
[Amazonでみる]
[楽天でみる]

著者: まきの ゆみ
出版社: SBクリエイティブ
発売日: 2024/2/1

献本の御礼

最後に、献本いただいたSBクリエイティブの担当者さまに御礼申し上げます。

当サイトでは随時、献本を受け付けています。
お問い合わせは下記よりお願いいたします。

sponsors

top of page

©2024 coliss