俺の資料がダサすぎる! 意識低い系デザイン本待望の第2弾がソシム社から発売、マンガを読むだけでデザイン力が身につく
Post on:2022年10月21日
ソシム社から大好評の意識低い系デザイン本の第2弾がいよいよ発売です!
『俺の資料がダサすぎる!』
もう本のタイトルからしてヤバイww
企画書、プレゼン、スライド、資料をつくるのが苦手、デザインを分かりやすく見栄えがよいものにしたい、自分に足りないデザイン力を身につけたい、デザインの専門書はなんか難しい、そんな人にオススメのマンガを笑いながら読んでいるうちに、デザイン力がしっかり身についてしまう新感覚のデザイン本を紹介します。
本書は当ブログでも大好評だった「デザイナーじゃないのに!」(紹介記事)の第2弾。
自分がつくった残念なデザインの資料に気がつき、「俺の資料がダサすぎる!」と叫んでしまう主人公とともに企画書、プレゼン、スライド、資料を作成するためのデザイン力を身につける楽しいマンガです。
第2弾の本書では、いろいろな意味でパワーアップしています!
本書は来週の10/25に発売。第1弾は発売後しばらく入手困難になってしまったので、早めの予約注文をお勧めします。
Kindle版も発売!
版元様より許可をいただいたので、紙面のキャプチャを少しだけご紹介。
今回の主人公は、生駒みつる。まじめ、丁寧、無害がモットーの営業マンで、プレゼンや企画書の資料作りに「どうしてダサくなっちゃうの?!」と悩んでいます。無茶振りする上司と頼もしい後輩達と謎のおばちゃんおねえさんと共にデザイン力を磨いていくマンガです。
本書より
現役デザイナーがサジェストするナレッジでモアベターな資料にブラッシュアップするためのベストプラクティスをコミットしていくそんな成長の物語です。
注) イラッとするビジネス用語は出てきません。
みつるの悩みは、俺の資料がダサすぎること。上司からあれ入れろ、これも入れると言われ、気がつくとダサい資料になってしまいます。そんなときに、謎の掃除のおばちゃんが変身して登場します!
「見せる相手がいればそれはもうデザインなんです!」名言でました!
掃除のおばちゃんの正体は、前回も登場したデザイナーである著者。みつるは、教わりながら少しずつレベルアップし、デザインの腕をあげる物語です。
本書は6章構成で、1つ目はお知らせのデザイン。タイトル、構成、強調の3つのポイントに手を入れるだけで、デザインが見違えるようによくなります。
注目してもらいたい箇所はジャンプ率を高くし、目に入るようにします。単にフォントのサイズを大きくするだけでなく、文字数を少なくしたり、存在感のあるフォントにすることも重要です。
各章ごとのコラムも充実しており、第1章のビジネス文章編では、タイトル・本文に適したフォント一覧が掲載されています。OS搭載のフォントや無料フォントも掲載されているので、入手しやすいです。
第2章ではいよいよ、デザインの原則を学びます。後輩のかたお君が登場!
かたお君は部長に頼まれて、デザインを真面目に勉強してきました。それはズバリ、デザインの4大ルール!
デザインの4大ルールは、デザインの原則とも呼ばれる整列・近接・強弱・反復です。デザイン戦隊のリーダーは、もちろん謎のおばちゃん!
一言で説明すると、整列はビシッと揃えること、近接は関連するものをまとめること。そして、この整列と近接は、まとめたらキッチリ揃えるとセットで覚えておくと便利です。
第3章はスライドのデザイン、第4章はデザイン外注のお話。みつる君は部長から外注管理を丸投げされます。
「デザインクエスト」RPGゲームの世界にみつる君は転生します。
外注のデザイナーに依頼するのは始めてなので、みつる君は思い通りのデザインにできません。
謎の魔法使いにアドバイスをもらい、少しづつ外注のデザイナーとコミュニケーションが取れるようになります。
「タイトルを赤にして欲しい」ではなく、「目立たせたい」のようにデザインのやり方ではなく、目的や意図を伝えるのがポイント。みつる君は無事ミッションをクリアします。
第5章は、デザインの時短テクニック。前書「デザイナーじゃないのに!」の主人公である生駒ゆいは、みつる君の妹でした! ゆいもこの2年間で成長しており、デザインのスキルも上がっています。
最後の第6章は、プレゼンのデザインをクイズ形式で学びます。また章末のおまけにも「おさらいクイズ」があり、全編を通じて、クイズ形式でおさらいができます。
俺の資料がダサすぎる!の目次
俺の資料がダサすぎる!の目次
俺の資料がダサすぎる!の目次
俺の資料がダサすぎる!の目次
待望の第2弾です!
デザイン力を磨きたいけど、デザインの専門書は少しハードルが高いと感じている人に特にオススメします。マンガでを楽しんでいる間に、デザインのこつ・基礎が身についてしまう新感覚のデザイン本です。
献本の御礼
最後に、献本いただいたソシム株式会社の担当者さまに御礼申し上げます。
当サイトでは随時、献本を受け付けています。
お問い合わせは下記よりお願いいたします。
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