[SEO]デザイナー・コンテンツライターのためのSEOのテクニック
Post on:2011年2月24日
SEO担当者はもとより、デザイナー、コンテンツライターのための、サイトのユーザーエクスペリエンスも強化するSEOのテクニックを紹介します。
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下記は各ポイントを意訳したものです。
- はじめに
- 1. 見出しの最初にプライマリキーワードを
- 2. キーワードのために太字のテキストを
- 3. リストの活用
- 4. 重要なリンクにはキーワードを
- 5. タイトルの始めにプライマリキーワードを
- 6. 内部リンクの強化
- 7. イメージの最適化
- 多くのキーワードが必要ですか?
- デザイナーとSEO担当者とライターのチームワーク
はじめに
若干のデザイナーが、そして多くのコンテンツライターが、ウェブの効果的な戦略においてSEOを必要悪だと見なします。
しかしながら、SEOを適切に行えば、それは減るよりむしろ、ユーザーエクスペリエンスの強化をはかることができます。ここでは、SEOがどのようにユーザーと一緒に改善をおこなえるか紹介します。
SEOについて、あなたの認識を変えるかもしれません。
Track Your Truckのサイトを例にそのテクニックをみてみましょう。
1. 見出しの最初にプライマリキーワードを
ウェブページで使用されるプライマリキーワードは、そのページのトピックを明瞭で簡潔に記述するべきです。また、これらのテキストはh1要素で配置します。
ここで使用している見出し「GPS Tracking Systems」は、とても優れています。ユーザーがウェブページを流し読みする時、多くの人がこの見出しを目にすることでしょう。
見出しにキーワードを使用することはユーザーを助け、またGoogleをはじめとするサーチエンジンにも有益な情報となります。
2. キーワードのために太字のテキストを
サーチエンジンをはじめ、サイトのユーザーにも、そのコンテンツが重要であることを明示する方法の一つが、太字です。太字のテキストをキーワードのみに使用するのはとてもよい習慣です。ただし、あまりにも多く使用しすぎると、ユーザーを混乱させるものになります。
使い方のポイントは、ページのメインとなるテーマに注目してもらうようにすることです。これはSEOにも、ユーザーにも良い効果をもたらすでしょう。
斜体も同様にサーチエンジンやユーザーの注意を引きつけますが、読みにくいので使用には注意が必要です。
3. リストの活用
サーチエンジンは黒丸などがついたリストをコンテンツの中で高い重要性のもったものであると判断する傾向があります。そして、また、ユーザーも同様です。
もし、使用しているテキストがリストに変換できるのであれば、サーチエンジンもユーザーもより速くそのコンテンツを把握することができるでしょう。
一般的なルールとして、長すぎるリストは望ましくありません。それはユーザーを圧倒するだけです。また、サーチエンジンも長すぎるリストは重要度を減らします。
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4. 重要なリンクにはキーワードを
行動への呼びかけリンクにキーワードを含めるようにします。これはそのページが何についてであるかを、ユーザーやサーチエンジンに的確に伝えることができます。
リンクのテキストに「ここをクリック」を使うのがいい、という議論が起きるかもしれません。これはユーザーが明確な指示に従う可能性があるから、だと思います。確かにランディングページやメールでその効果はあるかもしれませんが、ウェブサイトにこれは当てはまるとは思いません。もし「ここをクリック」が全てのウェブサイトで使用されれば、全てのリンクが同じようにみえてしまいます。
この状況は、あなたのサイトに訪れるユーザーにも、そしてコンテストのためにリンクを探し回るサーチエンジンのスパイダーにも良くありません。
5. タイトルの始めにプライマリキーワードを
ウェブページはサーチエンジンに関する限り、title要素が最も重要なコンテンツであるといってもいいでしょう。たいていのウェブデザイナーやライターは、そのデータを人間が見ないという認識があるので、メタデータについて無関心です。サイトのビジターは実際には、メタデータを目にするものです。例えば、人々が検索を行った際、検索結果ページで目にするのはタイトル要素のデータです。また、Twitterアプリなどでも自動的に拾われています。
ブラウザでの見栄えも非常に重要です。理想的なタイトルは上記にあるように、始めにキーワード、終わりにブランド名、です。素晴らしいタイトルをつくりだすことは、ユーザビリティにおいても大いに役立つものとなります。
6. 内部リンクの強化
サイト内のページが論理的なリンク構造をもっている場合、サーチエンジンはそれらのリンクが論理的に繋がっていると見なします。それは検索においての価値を上昇させます。
内部リンクの強化は、サイトの全体的な情報設計やユーザーエクスペリエンスの見地から重要なコンポーネントとなります。
内部リンクは、パンくず、フッタのリンク、テキストリンクなどそれらの組み合わせてに関わらず、ユーザーがたどることが容易であるなら、サーチエンジンも同様にたどることが容易でしょう。
遷移先のページのためにキーワードをアンカーテキストに含めた内部リンクは、SEOのためにも強力です。
上の例のフッタのリンクでは、最も重要なサイトのページのために最適化されています。
7. イメージの最適化
ごく少数のサイトしかまだイメージの最適化を行っていないように思います。不完全に最適化されたイメージは、サイトを素晴らしい検索の機会から逃しており、ユーザーエクスペリエンスを減少させ、そのチャンスを逃しています。
SEOのため、ユーザビリティのために効くイメージを最適化する3つの方法がここにあります。
- alt属性の最適化
- alt属性に使用するテキストは分かりやすい文言にします。その貴重なデータはイメージに極めて役立つものになるでしょう。もし、ユーザーがイメージを見ることができない環境であるなら、そのalt属性のデータが役立ちます。
- title属性の最適化
- title属性のデータは主にホバーしている時に表示されます。キーワードを最適化したものを使用します。決して、画像のファイル名を表示させないでください。
- キーワードを含めたキャプション
- キャプションを使用したイメージは、特にプロダクトやサービスに関するページを強固にします。多くのビジターはイメージに注目し、そしてその周りにあるコンテンツを読む可能性が非常に高いものです。ここにプロダクトのベネフィットとなるキーをして強調し、さらにサーチエンジンにインデックスとなるコンテンツを与えてください。
イメージ検索は、素晴らしいトラフィックを得る源となり得ます。人々はさまざまな画像検索を行います、そしてまだ少しのサイトしかイメージ検索のために最適化を行っていないので、競合がまだ少ないです。
多くのキーワードが必要ですか?
SEOとデザイナーはワードの数に関して議論をします。SEOの担当者はもっと多くのワードが必要だと言います、これは他の条件が同じであるならサーチエンジンはキーワードの数がより多い方を上位にするであろう考えのもとです。そして、デザイナーはデザインの優雅さのためにより少ないワードにしたいと言います。
そして、コンテンツのライターは板挟みになります。
これを解決するのは、まず問題はどのくらいのコンテンツを持つべきなのかではなく、どこにそれを配置するべきかということです。ユーザーはページを訪れた際、素早くどこを見るべきかなのかを探し、ポイントを見つけたら詳細な情報に興味を持つことでしょう。
そこでSEOとデザインのバランスをとる一つの方法がレイヤーを使ってコンテンツ設計をする方法です。境目の上には強いデザインエレメントと簡潔なコンテンツを置き、下にはキーワードを含めた詳細なコピーを加えます。
ただし、これは完璧な解決方法ではありません、なぜならサーチエンジンはページのより上部にあるキーワードに高い評価を与えるからです。しかし、ユーザエクスペリエンスの見地から、このアプローチは好ましいものではないでしょうか。
トップが魅力的であるなら、ビジターはさらに多くを読もうと下にスクロールをして、そして読むでしょう。他の人たちは、最適化されたコンテンツを迂回して、内部のページやコンタクトのページに直接進むでしょう。これは、どちらになるとしても、サイトにとってはよいこととなります。
プロダクトやサービスの詳細ページは境目の上にします。ビジターがこれらのページに到着した際、彼らはもうブラウズしませんが、情報は探しているはずです。そこで詳細が欠如しているとサイトの信頼性を欠くことになります。内部のページに進んだ人の多くはプロダクトの検索あるいはサービスからのきたということを忘れないでください。
これらは、内部のページのワード数においてSEOとユーザーの両方をカバーします。そのため、ページのワードの数はそれほど重要ではなくなります。
デザイナーとSEO担当者とライターのチームワーク
ウェブ開発で成功するには、高いレベルのチームワークが必要です。これは、プロフェッショナルなデザイナー、SEO担当者、ライターが望む結論です。
デザイナーがSEOを無視してしまうと、ウェブサイトはサーチエンジンで失敗してしまいます。
SEO担当者がデザインを無視してしまうと、ウェブサイトは人で失敗してしまいます。
いずれの結果にしても、クライアントの期待には応えられずに終わってしまうことでしょう。
ウェブサイトの勝つ戦略は、開発プロセスのすべてのステップを通して、デザイン、SEO、ライティングの全てが均衡を保って設計されたものです。
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