コーディング作業は無しで、デスクトップ・スマホ向けのテンプレートをすぐに構築できる次世代ツール -GrapesJS
Post on:2018年10月9日
HTMLやCSSのコーディング作業は無しで、デスクトップ・スマホ向けのさまざまな種類のテンプレートをすぐ簡単に構築できるフレームワークを紹介します。
ランディングページはもちろんのこと、CMSにも使用できるように設計されており、オープンソースとして利用できます。
普通のページビルダーのように見えますが、実際にはより多くの機能を備えています。

GrapesJSの特徴

CMSもサポート
-
- テンプレートを簡単に作成できる
- Webサイト、スマホアプリ、HTMLメールなど、HTMLベースのテンプレートを素早く簡単に作成できます。
-
- レスポンシブ対応
- レイアウトのベースはFlexboxで、デスクトップ、タブレット、スマホに完全対応。
-
- CMSをサポート
- 動的テンプレートの作成をスピードアップするためにCMS内部で使用できるように設計されています。
-
- HTML, CSSのコーディング作業は無し
- コーディング作業は一切無しで、テンプレートを作成できます。
-
- ライセンス
- BSD 3-clauseで、OSSの中でも非常に緩いライセンスとなっています。

デスクトップ、タブレット、スマホ、各サイズでの表示
GrapesJSのデモ
デモでは、Webページ用とHTMLメール用を試すことができます。


GrapesJSの使い方
GrapesJSは、下記からダウンロードできます。
オンラインのデモ版で、使い方を簡単に説明します。
デモ版ですが、デザインのカスタマイズからHTMLのコード生成まで対応しています。

上部のメニューでは、表示方法、エクスポート、インポート、やり直し、削除、ツールの切り替えが選択できます。

ツールとかどれ使えばいいのか分からないよ! という人でも大丈夫です。プレビューでカスタマイズしたい要素を選択すると、ツールが自動的に表示されます。

Flexboxなど、CSSの知識がなくても、簡単に利用できるのがこのツールのすごいところです。

上部のエクスポートを選択すると、HTMLとCSSのコードが生成されます。

sponsors