デザイナーにおすすめ!大量のフォント・画像ファイルを収集・管理できるWindows , macOS対応のソフトウェア -Eagle
Post on:2019年8月27日
デザイナーをはじめ、大量のフォント・画像を管理したい人におすすめのWindows, macOS対応のソフトウェアを紹介します。さまざまな画像フォーマットに対応しており、タグ付けやフォルダ分けやカラーフィルターなどで整理も簡単です。
.psd, .ai, .xdをはじめ、.pdf, .mp4, .ttf, .otfなどPDFや動画やフォントファイルも表示できます。私はmacOSでLynとTiatを使用していますが、Eagleの方が使いやすく快適で、乗り換えを検討中です。
追記:
検討中でしたが、購入しました!
さまざまなフォーマットに対応しているだけでも便利ですが、なんとWindowsとmacOSで共有できました。画像やフォントや動画など、WinとMacの両方でこのEagleで管理できます!
やり方は簡単、ライブラリをDropboxやGoogleドライブなどのクラウドに定義するだけ。2,000ファイルほどで試したところ、数秒で同期しました。ライセンスも一つで、2台まで使用できます。
参考: FAQ -Eagle
さらに試してみました。
Macにある画像をMacでEagleに登録して、WindowsでEagleを開いて画像をコピーして、WindowsのPhotoshopに画像をペーストできます。
Eagleの特徴
EagleはインターネットやPC上のあらゆる画像ファイルを収集し、管理・整理できるWindows 10, macOS対応のソフトウェアです。お値段は$29.95の買い切りで、サブスクリプションはありません。お試しとして、30日間無料で利用できます。
Eagleの特徴を見てましょう。まずは、UIデザイナー用の機能から。
ブラウザのエクステンションを使用すると、ブラウザで表示している画像ファイルやスクリーンショットを簡単に収集できます。もちろん、ローカルにある画像ファイルを登録したり、クリップボードから直接ペーストすることもできます。
画像のいろいろな収集方法
画像は、タグ付きやフォルダ分けにも対応しており、効率的に管理できます。
画像を効率的に管理
目的の画像を見つけるのも簡単です。タグ・フォルダだけでなく、タイトル・メモ、そしてカラーフィルターにも対応しています。
画像を効率的に見つける
WindowsとmacOSの両方でほとんどの画像フォーマットをサポートしています。
macOSでサポートしている画像フォーマット
.ttf, .otfのフォントファイルもサポートしています。OSにインストールしていない日本語フォントもEagleでは表示できます。
Eagleで日本語フォントを表示
Eagleのダウンロード
Eagleは、下記ページから無料でダウンロードできます。
ダウンロードボタンをクリックしてダウンロードします。OSの種類は自動判定されており、現在アクセスしているOS用のが表示されます。
ブラウザのエクステンションも用意されています。
Chrome, Safari, Firefox, Edge の公式サイトからダウンロードできます。
Eagleの使い方
macOS Mojaveの日本語環境で、Eagleを使用してみました。
まずは起動画面、Welcomeです。
Eagleの起動画面
起動の初回時には、使い方がいろいろ表示されます。
Eagleの起動画面
Eagleの初期画面、表示に従って画像ファイルをドラッグ&ドロップしてみます。
Eagleの初期画面
当ブログで使用したぱくたその画像をまとめてドラッグしてところ、あっという間に登録されました。かなり高速です。
画像の登録
画像をクリックすると、データの詳細が表示されます。
画像データの詳細
画像には、タグ付けやフォルダ分けやメモやレートを加えることができます。
画像にタグ付け
ブラウザのエクステンションも使用してみました。当ブログを表示して、「Batch save」をクリックします。
ブラウザのエクステンション
「Batch save」はページ上にある画像をすべて取得できます。
ページ上の画像を取得
もちろん、キャプチャ機能も備えています。キャプチャすると、すぐにEagleに登録され、管理できます。
ページをキャプチャして、画像を管理
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