わずか数行のコードで1つの要素を別の要素にスムーズに遷移させる、フレームワークに依存しないJavaScript -Blendy

数行のコードと外部スクリプトを記述するだけで、1つの要素を別の要素にスムーズに遷移させるJavaScriptを紹介します。

フレームワークやライブラリなど他のスクリプトに依存することなく、単体で動作し、もちろん他のフレームワークと一緒でも動作します。

わずか数行のコードで1つの要素を別の要素にスムーズに遷移させる、フレームワークに依存しないJavaScript -Blendy

Blendy
Blendy -GitHub

Blendyとは

Blendyはわずか数行のコードを記述するだけで、1つの要素を別の要素にスムーズに遷移させるJavaScriptです。依存関係はなく、単体で動作し、React, Vue.js, Angularをはじめ、ほぼすべてのフレームワークと一緒でも動作します。

MITライセンスで、商用プロジェクトでも無料で利用できます。

サイトのキャプチャ

Blendy

Blendyのデモ

動作はBlendyのサイトで確認できます。下記は一つしかクリックしていませんが、他の要素も同様にスムーズにアニメーションします。

サイトのキャプチャ

Blendy

Blendyの使い方

パッケージマネージャーを使用してインストールできます。

また、CDNでも配布されているので、外部ファイルとして以下を記述します。

基本となるHTMLは下記の通り。

アニメーションを実行するために、ソーズ要素とターゲット要素を用意する必要があります。ソース要素にはdata-blendy-fromに任意のidを割り当て、ターゲット要素にはdata-blendy-toにソース要素と同じidを割り当てます。もっとも重要なことは、ソース要素とターゲット要素のコンテンツはdivspanなど単一のラッパー要素でラップすることです。

続いて、JavaScriptです。
通常、ターゲット要素は表示されるまで(ボタンをクリックするなど)ページ上に表示されません。表示されたら、blendy.toggle('your-id')を呼び出して折りたたみアニメーションをトリガーします。閉じる場合はアニメーションが終了するまで待ってから、ページ上から要素を削除する必要があります。これはuntoggleの2番目の引数としてコールバックを渡すことで処理します。

Blendyが機能するには、DOMにアクセスする必要があります。そのため、Blendyをインスタンス化する前にソース要素が読み込まれていることを確認してください。ページが読み込まれた後に追加された新しい要素をサポートするには、blendy.update()を使用します。

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