Web制作者に朗報!SketchのファイルをWindowsで開くことができる無料アプリ -Lunacy
Post on:2017年2月8日
Sketchで一番のネックはWindows版がないこと、と思う人も少なくないでしょう。
そんな人に朗報です。
Sketchで作成したファイルをWindowsで開くことができる無料アプリを紹介します。
![Lunacyのキャプチャ](http://coliss.com/wp-content/uploads-201701/2017020805-02.png)
![Lunacyのキャプチャ](http://coliss.com/wp-content/uploads-201701/2017020805.gif)
LunacyはWindows対応のSketchファイルのビュワーで、当サイトでお馴染みのIcons8からリリースされたばかりです。
![Sketchのキャプチャ](http://coliss.com/wp-content/uploads-201701/2017020805-01.png)
.sketchファイルをSketchアプリで開いたところ
![Lunacyのキャプチャ](http://coliss.com/wp-content/uploads-201701/2017020805-02.png)
.sketchファイルをLunacyアプリで開いたところ
Lunacyのダウンロード
Lunacyのダウンロードは、下記ページから。
![サイトのキャプチャ](http://coliss.com/wp-content/uploads-201701/2017020807.png)
Lunacyは2017年2月現在、アルファ版です。
現在利用できる環境はWindowsの64bit版のみで、.NET Framework(無い場合はインストーラーが起動します)が必要です。
2週間後には、ベータ版がリリースされる予定です。
Lunacyの使い方
当方の環境はWindows7の32bit版ですが、非公開版の32bit用インストーラー無し版を提供いただき、その画面で使い方を紹介します。
LunacyはSketchのファイルを単に開くだけでなく、さまざまな機能を備えています。
※編集作業はできません。
まずは、Sketchのデフォルトで用意されているテンプレート「Material Design」でSketchファイルを作成しました。
![Sketchのキャプチャ](http://coliss.com/wp-content/uploads-201701/2017020806-01.png)
Material Designのテンプレート
Sketchで作成したファイルをWindowsで開いてみます。
普通に表示されました!
![Lunacyのキャプチャ](http://coliss.com/wp-content/uploads-201701/2017020806-02.png)
.sketchファイルをLunacyアプリで開いたところ
ドキュメントの拡大・縮小表示、要素の指定などの操作も問題なくできます。
![Lunacyのキャプチャ](http://coliss.com/wp-content/uploads-201701/2017020806-03.png)
要素の指定
指定したテキストや要素のCSSは、1クリックでコピーして利用できます。
![Lunacyのキャプチャ](http://coliss.com/wp-content/uploads-201701/2017020806-04.png)
CSSのコピー
.sketchファイルをエクスポートするこも可能です。
![Lunacyのキャプチャ](http://coliss.com/wp-content/uploads-201701/2017020806-05.png)
.sketchファイルのエクスポート
現時点でも.sketchファイルのビュワーとして便利ですが、更にいろいろな機能が追加される予定です。
- プロパティのノイズを除去して、カラーを抽出
- 頻繁に使用するプロパティを強調表示
- レイヤーのプレビュー
もし表示されない.sketchファイルがあったら教えてほしい、とのことです。
フォームのこんなデザイン、はじめて見ました。
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