デベロッパーツールがさらに便利に!Flexboxの実装と検証が簡単になるFlexboxエディタとオーバーレイが搭載
Post on:2021年4月26日
先日リリースされたChrome 90のデベロッパーツールに、Flexboxの実装に役立つ新機能が2つ加わりました!
1つ目はFlexboxエディタでデバッキングツール、2つ目はFlexboxのオーバーレイ、どちらもWeb制作でFlexboxを使用する時に大活躍すること間違いなしです。
参考: New CSS flexbox debugging tools
Flexboxの新機能は非常に便利で、使い方も簡単です。
まずは、Chrome 90にアップデート済みか確認します。
Chrome 90にアップデート済みか確認
デベロッパーツールを通常通りに開きます。ElementsパネルからFlexboxで実装している要素を選択し、Stylesパネルを開きます。
デベロッパーツールを起動
ページ上のHTML要素にdisplay: flex;またはdisplay: inline-flex;が適用されている場合、その横にflexバッジが表示されます。
display: flex;の横のflexバッジをクリック
flexバッジをクリックすると、Flexboxエディタが起動します。Flexboxエディタでは、Flexboxの各プロパティを簡単に編集できます。
Flexboxエディタが開く
Flexboxの各プロパティについての詳しい解説は、以前の記事をご覧ください。
参考: CSS Flexbox の基礎知識と使い方をやさしく解説
FlexboxのオーバーレイはLayoutパネルにあります。Flexboxセクションがあり、ページ上のすべてのFlexbox要素を表示し、各要素のオーバーレイを切り替えることができます。
Flexboxを使用している要素がオーバーレイで簡単に分かる
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