Illustratorに苦手意識がある人に! デザインするために必要な知識とテクニックが確実に身につく解説書 -はじめてイラレ
Post on:2024年10月25日
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デザイン系のソフトで、その操作が難しいと思われているのがAdobe Illustratorかもしれません。他のソフトは使えるけど、Illustratorはいまいちという人もいると思います。
そんな苦手意識を持っている人に、Illustratorでデザインするために必要な最低限の知識とテクニックを確実に身につけることができる解説書を紹介します。
本書は、今週発売されたばかり!
日常的に使用しているソフトやアプリがあると思います。それらの全機能を知っていますか? 知っている人もいるかもしれませんが、やりたいことができれば、ほとんどのソフトは全機能を覚える必要はありません。
Illustratorも同じです。絶対に必要な機能は全体の1割程度、プロでも3割で十分と言われています(本書より)。本書は絶対に必要な機能やテクニックだけに絞り、ていねいに分かりやすく解説した解説書です。初心者が躓きやすいポイントも詳しく解説されています。
Kindle版も発売されています。
書籍版かKindle版か迷う人には、書籍版をお勧めします。装丁が非常に凝っていて、また中も全ページがカラーで、パラパラするだけで楽しい気分になれる本です。
版元様より許可をいただいたので、紙面のキャプチャを少しだけご紹介。
本書は、基本を順番に学ぶ「Step」と知りたいことから覚える「Select」の2部構成。前半のStepはIllustratorを使う上で必ず必要となる基本操作です。
Illustratorを少し触ったことがある人であれば、ここら辺はすんなりと確認がてら進めると思います。また、初心者の人でも図解や作例とともにていねいに解説されているので、理解度も高まります。
パスが苦手な人もいるかもしれません、本書を読めば大丈夫です。パスの基本から簡単な使い方、そして本書の後半では少し実践的な使い方までよく分かります。また、各章ごとに操作方法などを詳しく解説した動画もサポートサイトから見ることができます。
Illustratorでしっかりマスターしておきたいのが、重ねるです。複数のオブジェクトを重ねて組み合わせることで、複雑なイラストも簡単に作成できます。
基本を順番に学ぶ「Step」の最後は、オブジェクトの整列。各章ごとに「おさらいテスト」もあり、知識がきちんと身についたか確認しながら進めることができます。
後半の知りたいことから覚える「Select」は、すこし実践的なテクニックを学べます。パスの加工では、ライブコーナーで角丸を作成したり、多角形ツールやスターツールでさまざまな形を作成したり、パスファインダーで複雑な形をつくることもできます。
パスで作成した形は、リピートで同じ形をつくることができ、パスを円形に並べると花びらの形も簡単に作成できます。
Illustratorで文字のデザインをしてみたいという人も多いと思います。本書では基本のみですが、しっかりと基本を学ぶことができます。
Selectの後半では、Illustratorでさらに表現の幅を広げるテクニックが解説されています。デフォルトのパターンを使用するだけでもデザインを楽しめます。
印刷用のデータをIllustratorで、という人もいるでしょう。本書を読めば、基本的な知識や設定をしっかり学べます。
はじめてイラレの目次
はじめてイラレの目次
「はじめて」とあるように、初心者向けの解説書で、これまでIllustratorに挫折してしまった人に特にお勧めします。最低限必要な知識とテクニックを確実に学べます。操作方法も図解で分かりやすく、躓きやすいポイントもていねいに解説されているので、これで迷うことなくIllustratorを使えるようになると思います。
献本の御礼
最後に、献本いただいたインプレスの担当者さまに御礼申し上げます。
当サイトでは随時、献本を受け付けています。
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