[SEO]基本的だけど大切、ページのタイトルに関する5つの落とし穴
Post on:2010年8月30日
ページのタイトルはブラウザウインドウの最上部やブックマーク、Googleなどの検索エンジンの検索結果ページに表示されるそのページを明示する重要なものです。
ページのタイトルで避けるべき5つの落とし穴を紹介します。
5 Common SEO Mistakes with Web Page Titles
- はじめに
- ウェブページのタイトルとは
- 1. タイトルがない
- 2. タイトルが短すぎる、または長すぎる
- 3. キーワードの詰め込みすぎ
- 4. 全てのページに社名/サイト名を使う
- 5. タイトルが重複している
はじめに
ページのタイトルは検索エンジンのランキングに対して、あなた自身がコントロールできる最も強力な要因です。しかしながら、ウェブサイトのオーナーはしばしばタイトルを放置します。ウェブサイトをいっそう有意義にするために、タイトルを考えるときに下記の5つの落とし穴は避けるべきです。
ウェブページのタイトルとは
ウェブページのタイトルとはtitle要素のデータで、HTML/XHTML文書の<head>タグ内にあります。
たいていのウェブブラウザではウインドウの最上部にタイトルを表示し、タブブラウザではタブにもタイトルを表示します。
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<textarea name="code" class="html" cols="60" rows="5"> <!DOCTYPE html> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" dir="ltr" lang="en-US"> <head> <title>10 SEO Tips to Remember When Building Your Site</title> </head> </textarea> |
また、Googleなどの検索エンジンでは検索結果画面にそのページを表示する際に利用します。
1. タイトルがない
title要素自体がなかったり、アプリケーションで作成したままのタイトルを使用するウェブサイトは未だに存在します。「名称未設定」や「Untitled Document」でGoogleで検索をしてみてください。数多くのサイトが検索結果に表示されることでしょう。
検索エンジンはあなたのウェブサイトのタイトルをどんなものでもそのまま検索結果に表示するのに使用しており、有意義でないものはあなたのページを見つけインデックスをつけることを難しいものにします。
ページのタイトルはウェブページにコンテクストを与えるものです。Googleが自動収集するのに使用しているウェブロボットに対して、ウェブページが何についてであるかを語るものです。
2. タイトルが短すぎる、または長すぎる
これは大きな問題ではありませんが、いくつかのキーワードを並べただけの短いタイトルは制限されるでしょう。例えば、Googleの検索結果ページでは最高70文字(英数字)を表示することができます、これをうまく利用しませんか?
しかし、やり過ぎはダメです。多くのキーワードがタイトルに含まれていると効果は薄いものとなることを念頭においてください。
タイトルの先頭に配置する言葉は、最も重要です。例えば、ウェブページの内容がDellのXPSというコンピュータの壊れたハードディスクの修理に関するページであれば、メインキーワードとして「修理」「Dell」「XPS」が適切になるでしょう。
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<textarea name="code" class="html" cols="60" rows="5"> DIY: How to Repair a Broken Hard Drive on a Dell XPS Laptop </textarea> |
これを修正します。
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<textarea name="code" class="html" cols="60" rows="5"> Repair a Dell XPS Laptop's Broken Hard Drive </textarea> |
キーワードとなる単語がより近接し、全体の長さが短くなっていることに注目してください。このことは単に検索エンジンにとって良いだけではありません、人が読んで理解することも容易になります。
あなたのウェブページに意味を与える、そして素早く情報を欲するユーザーに覚えてもらえるタイトルを使用してください。ページのタイトルがあまりにも短すぎたり情報に欠けているものだったり、読むのには長すぎて難しいものではない情報を適切に伝えるページのタイトルを考えてください。
3. キーワードの詰め込みすぎ
ページのタイトルに多くのキーワードが詰め込められているのは大きな問題です。キーワードの詰め込みすぎは少数のSEO業者がサーチエンジンの順位をあげるために使う良心的ではない方法です。
SEOコンサルタントの私自身はキーワードを用いてあからさまにあなたのページをロードすることは勧めません、なぜなら特定のキーワードのために時々適切ではないウェブページを並べるのは検索エンジンの順位に影響を与えるだけではないためです。
あなたのウェブページは固有のユニークなコンテンツを持つべきで、同じことがタイトルにも言えます。業者が特定のページに関係があるかどうかにかかわらず、さまざまなページで同じキーワードを繰り返し使用することは下記の二つの理由で、助けにはならないでしょう。
- 無関係なページが検索エンジンに拾い上げられるかもしれません。しかし、ページがユーザーにとって探している物ではないという事実のため、それはサイトに効果的ではなく、バウンスレートが高くなってしまうでしょう。
- それはGoogleの方針に違反しているものです。
4. 全てのページに社名/サイト名を使う
上記で述べたように、Googleは検索結果ページでタイトルを70文字(英数字)まで表示します。しかし、それ以上の文字も見ています。これはページのタイトルが70文字よりも多くすることが大きな問題ではないということです。
とは言っても、タイトルの見えるべきなのか見えないべきなのかを考える必要があります。多くのウェブサイトのオーナーがタイトルに彼らの名称を含める傾向があります。そしてそれらは非常に長いことが多いです。さらにもっと悪いのは、その長い名称が最初に残らずウェブページに表示されることを望むということです。
その名称が検索する際に使用される可能性がないのであれば、会社名は不必要です。
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<textarea name="code" class="html" cols="60" rows="5"> ACME Exporting/Importing Company, LLC: Export Surfboards to Hawaii </textarea> |
上の例では、ページタイトルで会社名(とスペース)を含め37文字を使っています。
もしタイトルがシンプルであれば、検索エンジンでのランキングはもっと良くなるかもしれません
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<textarea name="code" class="html" cols="60" rows="5"> Export Surfboards to Hawaii </textarea> |
ホームやコンタクトのページではあなたの会社名を表示することに意味をなしますが、コンテンツのページでは避けることも検討してください。
5. タイトルが重複している
もう一つのよくあるミスが、重複したページのタイトルをもつことです。これは検索エンジンの結果ページで表示された際にページングすることを難しくします。
あなたのウェブページの全てはユニークであるべきです、そしてウェブページのタイトルも同じく比類なきものにしてください。
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