これを見逃したらダメ!今年の2月に発売されたばかりの「UXライティングの教科書」のKindle本が半額です!!
Post on:2021年6月2日
今年の2月に発売されたばかりの「UXライティングの教科書」のKindle本が、半額セールになっています!
半額になるのを待っていた人も多いと思います。
Amazonでも高評価が多く、当ブログで紹介した際にも好評だったライティングの解説書です。
セール期間は、いつまでか分かりません。
本日突然、半額対象になり、本書のみが半額になっているようです。
版元セールでもないし、日替わりでも月替わりでもないし、、、なんでしょう。
追記: 版元様に確認したところ、突発的なセールで終了日不明、とのことでした。私の経験則だと、単独突発なので本日のみか2週間くらいかもしれません。
ちなみに、翔泳社はめったにセール対象になりません。
UXライティングの教科書
ユーザーの心をひきつけるマイクロコピーの書き方
[Amazon Kindle版]
- 著:
- キネレット・イフラ
- 翻訳、監修:
- 郷司 陽子、仲野 佑希
- 出版社:
- 翔泳社
- 発売日:
- 2021/2/15
本書の中身はこんな感じです。
Webサイトやスマホアプリのプロジェクトに携わるすべての人にお勧めです。また、ブロガーやアフィリエイターにも実利に繋がる本だと思います。
効果的な言葉の使い方、語順、表記などに興味がある人にお勧めです!
ライティングをこれから始めてみようという人でも大丈夫です。難しいことはありません。ページのタイトルやボタンの文言、コンテンツに使用する短文など、本書で解説されていることを実践するだけで身につきます。
本書は翻訳版です。そこで気になるのが、日本語でも通用する内容なのか。その心配はまったく必要ありません。上記のように、UIの実例は英語ですが、日本語にうまく変換されています。この点は、翻訳・監修で特に注意されたところで、日本人に効果的に伝わる、生きた言葉が使用されています。
中身を見てみましょう。
19章構成で、1-3章はライティングやマイクロコピーの基礎知識。4-13章はマイクロコピーの実践的な解説です。
4章では、会員登録、ログイン、パスワードの復元に与えるマイクロコピーです。「ログイン」「サインアップ」「登録」などの文言はどうすれば分かりやすいか、そして紛らわしい使い方なども解説されています。また、最近ではSNSのアカウントを使う登録も増えていますね。
パスワードを忘れてしまったユーザーには、パスワードを復元するページに誘導する必要があります。安心感を与え、救いの手を差し伸べましょう。
9章は、エンプティステート。ショッピングカートが空の状態や機能を利用し始める前の状態のことです。単に「カートは空です。」と表記するだけでなく、興味を持たせて商品に導くマイクロコピーを加えると、購入意欲を向上できます。
プレースホルダーは、入力欄にあらかじめ表示されている薄いグレーのテキストのことです。フォームでよく見かけますが、ラベルと同じ文言だったり、入力すると消えてしまって確認する時に困る、ということもあります。どんな状況に必要なのか、適さないのか確認しておきましょう。
「キャンセルをキャンセルしますか?」???たまに見かけます。こういったラベルの書き方は混乱を与えます。こういう場合は、主語や目的語を加えるだけで、その役割が明確になります。
14章から19章は、ユーザービリティを向上させるためのマイクロコピーの使い方です。ユーザーが目的を簡単に達成できるように、マイクロコピーで手助けします。
ユーザーは個人情報の入力を求められると、不安を感じます。対応が必要な7種類のよくある不安や懸念を取り除くために、マイクロコピーを使用します。
フォームの実装にマイクロコピーを意識することは非常に重要です。ぱっと見、かっこいいデザインにするだけなく、ユーザービリティやアクセスビリティに配慮して提供します。
本書には、マイクロコピーに関するチップスや言葉のリストも掲載されています。上記は、ブランド価値を定義するときに使える単語のリストで、1つの言葉を広げたり、複数の言葉を組み合わせたり、ライティングの武器として使えます。
UXライティングの教科書
ユーザーの心をひきつけるマイクロコピーの書き方
[Amazon Kindle版]
- 著:
- キネレット・イフラ
- 翻訳、監修:
- 郷司 陽子、仲野 佑希
- 出版社:
- 翔泳社
- 発売日:
- 2021/2/15
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