シルエットを主題にしたかっこいい写真を撮るための8つのTips
Post on:2011年11月2日
シルエットを主題にした、印象に残るかっこいい写真を撮るためのTipsを紹介します。
How to Photograph Silhouettes in 8 Easy Steps
写真:Silhouette Shooter
[ad#ad-2]
下記は各ポイントを意訳したものです。
- シルエットで大切なのは形
- フラッシュは使わない
- シルエット写真のベストなライト
- シルエット写真のフレーミング
- シルエットは形で区別し整頓する
- オートモードで撮る場合
- マニュアルモードで撮る場合
- シルエット写真のフォーカス
- 最後のTips
シルエットで大切なのは形
シルエットはあらゆるものから作り出されます、しかしその中でも良質なものがあります。二次元の写真にすることを想像しながら、力強いはっきりとした形状もったものを選択してください。
シルエットは主題のカラー、テクスチャ、トーンをみせることはできません、主題の形だけです。
フラッシュは使わない
シルエットを撮る時は基本的には、主題の前にわずかなライトがあれば十分です。
とはいえ、フラッシュは絶対使用してはいけないものではなく、フラッシュを使った素晴らしいシルエット写真もあります。
シルエット写真のベストなライト
写真:Bikers
主題の前にライトを置く代わりに、背景から多くのライトを必要とするシルエット写真は写真撮影について学んできたものを捨てて、後ろ向きに考える必要があります。
シルエット写真のための完璧なライトは、日没または日の出の光です。これは明るいライトで代用することができます。
シルエット写真のフレーミング
例えば、飛行機を主題にシルエット写真を撮ることを考えてみてください。通常、最も良い背景は太陽が沈む状態で、明るい雲がない空でしょう。
シルエット写真を撮る場合には、主題の後ろに最も明るい光源をおき、主題が光源を隠すようにします。
[ad#ad-2]
シルエットは形で区別し整頓する
写真:Time
撮影しようとしている主題が複数から成るものであれば、シルエットはそれらの形を一つにしてしまうので注意が必要です。例えば、木とそれに寄りかかっている人を撮影するときなどです。
これはフレーミングを工夫することで、そのシルエットを分けることができます。それぞれのシルエットが識別できるようにします。
オートモードで撮る場合
カメラをオートモードで撮る場合は、フラッシュに気をつけます。これは主題を明るくしてしまうので、ちょっと工夫が必要です。まず、写真の明るい部分にカメラを向け、シャッターを半押し(フォーカスを合わせるのと同じ)にし、主題を撮影します。
たいていのデジカメはこの方法で主題となるシルエットを撮ることができるでしょう。これは何をしているかというと、明るい部分を写真のトーンにしています。
マニュアルモードで撮る場合
写真:sky
もしオートモードの半押しテクニックが機能せず、カメラがマニュアルモードを備えているのであれば、ほかの方法があります。
マニュアルモードで撮る場合は、シャッタースピードと絞りから始まります。シャッタースピードはまずは少し遅くして、どんな影響があるか見てください。
シルエット写真のフォーカス
シルエット写真は多くの場合、フォーカスははっきりとしたものがよいでしょう。主題にフォーカスを合わせるにはシャッターを半押しにしますが、これは前述のテクニックがあるため少し慎重を要します。半押しを使わないようにする2つの方法があります。
第一に、カメラにマニュアルのフォーカスがあれば、それを使ってフォーカスを合わせます。第二に、被写界震度を広くします。これは絞りを絞ることで、ピントのあっている範囲を広げることができます。
最後のTips
くっきりとしたブラックのシルエットは力強い写真で美しく、また主題に対してちょっとだけシルエットを伴った写真も非常に魅力的です。共通するポイントは光をうまく使い、三次元に、そしてリアルにすることです。
美しいシルエットを撮るためには、主題の完全な、または部分的な形をとらえてください。
sponsors