コーディング時、目の疲れを軽減! 区別しにくい文字も素早く識別でき、明瞭性と可読性に優れたフリーフォント「Intel One Mono」
Post on:2025年7月23日
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低視力のデベロッパーのニーズに着目し、明瞭性に優れ、最高の可読性を実現するために制作されたIntel® One Monoが、Google Fontsで利用できるようになったので、紹介します。
低視力の人だけでなく、長時間のコーディングによる眼精疲労などを軽減することも目的としており、かなり読みやすいフォントです。

Intel® One Mono
Intel One Mono Typeface -GitHub
Intel One MonoのGoogle Fontsは、下記ページから。
ライセンスはSIL Open Font License 1.1で、商用プロジェクトでも無料で利用できます。

フォントをダウンロードするには、右上「Get font」をクリックすると、ダウンロードできます。また、.otfなど一式すべてをダウンロードしたいときは、GitHubからダウンロードできます。
Intel One Monoは、Intel Brand TeamとFrere-Jones Typeにより設計されたフォントです。

タイポグラフィの面で十分なサービスを受けられていない低視力のデベロッパーのニーズに着目し、最高の可読性を実現することで、デベロッパーの眼精疲労を軽減し、コーディングのエラーも削減します。
区別しにくい文字、数字の「1」、大文字の「I」、小文字の「l」、記号文字の「|」の区別もはっきりしています。

区別しにくい文字もはっきりと区別できます。
単語の形をより素早く識別できるように、アセンダとディセンダが長くなっています。また、「b」「d」のように似た曲線のストロークはステムのさまざまなポイントに当たるため、視覚的な単調さが軽減されるようデザインされています。

アセンダとディセンダ
中括弧、丸括弧、角括弧、スラッシュのデザインは、コードのセクションをすばやく識別できるように強調されています。

中括弧、丸括弧、角括弧、スラッシュのデザイン
中括弧のデザインはかなり特徴的なので、賛否がありそうですね。
Google Fontsでは、Light、Regular、Medium、SemiBold、Boldの5つのウェイトに、それに合わせたイタリック体が提供されています。

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