入力した時の反応速度が遅いとイライラする!ユーザーインタラクションでどの程度の遅延だと煩わしく感じるか

フォームにテキストを入力した時など、ユーザーインタラクションにおいてどの程度の遅延だと煩わしく感じるかを検証するためのデモサイトを紹介します。

当然きびきびと操作できるのがベストですが、実際にどの程度の遅延が許容範囲なのか確認してみるのも一考です。

サイトのキャプチャ

Typing delay experiment

GoogleのMonica Dinculescu氏(@notwaldorf)が制作したサイトで、Audio delay experiment(音の遅延)と比較できます。

デモサイトの操作は、簡単です。
遅延時間を定義し、フォームにテキストを入力すると、遅延を体感できます。しっかりと体感するには、一度に多くの文字を入力してください。

サイトのキャプチャ

遅延時間: 30ms

サイトのキャプチャ

遅延時間: 50ms

遅延時間は、7種類用意されています。

  • Fine 10ms: 良好
  • Could be worse 30ms: もたつきを感じる
  • It's worse 50ms: もたつく
  • Really not great 100ms: かなりもたつく
  • We're done here 200ms: キーボードの故障を疑う
  • Surprise me ランダム
  • 可変 0-200ms

下2つは、かなりイライラします。

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