AppleのM1チップでVS CodeやPhotoshopは大丈夫?動作するmacOSアプリが分かるサイト、日本語版もローンチ
Post on:2020年12月3日
M1チップを搭載したMacBookやMac miniがリリースされ、すでに持っている人もいると思います。私はMac miniを注文済みですが、まだ手元に届いていません。
個人的にM1で一番魅力を感じているのは高速化もですが、消費電力が低いため、温度が高くならないことです。今使用しているMacBook Proはこの季節でもすぐにファンが回り、夏場だとかなり冷却しないと使用できません。
すぐにM1に移行しようとは思っていませんが、やはり気になるのはM1に最適化されたアプリの状況。また、本当にRosetta 2で動作するのかも気になります。
そんなmacOSアプリのM1対応状況が分かるサイトを紹介します。
Is Apple Silicon ready?(英語版)は先月ローンチされたばかりのサイトで、12/1に日本語版もローンチされました。
AppleのM1チップに最適化されたmacOSアプリ、既存のアプリ(インテル用)をM1で動作させるRosetta 2で動作するmacOSアプリが一覧にまとめられています。
VS CodeとPhotoshopは、Rosetta 2で動作するとのことです。Adobe Illustrator, Adobe XD, Dropbox, Sublime TextもRosetta 2です。Lightroomは2020年内に、Photoshopは2021年にネイティブ版がリリース予定です。
グリーン: ネイティブM1サポート、イエロー: Rosetta 2のみ、レッド: 機能しない
サイトでは、アプリがカテゴリごとにまとめられています。
2020年12月現在、SafariとChromeがM1に最適化されています。主要なブラウザはすべて、Rosetta 2で動作します。
2020年12月現在、Ruby, OpenJDK, git, Node, TransmitなどがM1に最適化されています。ほとんどがRosetta 2で動作します。
2020年12月現在、Sketch, Affinity Designerをはじめ多数のアプリがM1に最適化されています。ほとんどがRosetta 2で動作します。PhotoshopはM1対応のベータ版がリリースされています。
参考: アドビのアプリは M1 チップのコンピューターで動作しますか?
このジャンルは使用しないので、よく分からないのですが、M1とRosetta 2は半々くらいです。
2020年12月現在、Final Cut Proは当然としていくつかのアプリがM1に最適化されています。ほとんどがRosetta 2で動作します。
2020年12月現在、ほとんどがM1に最適化、Rosetta 2で動作します。あとは、Adobe Lightroomの対応を待つばかりです。
ここには多種多様なアプリが揃っています。2020年12月現在、多くのアプリがM1に最適化されています。ほとんどがRosetta 2で動作します。Parallels, VMWare Fusionは機能していません。
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