これ知っておかないと!Chromeのアドブロックで非表示にされてしまう広告の配置方法

Chromeに広告を非表示するアドブロックが標準機能として搭載される噂を耳にしていましたが、それが具体的にどのような広告が対象になるかは不明でした。

GoogleのSearch Consoleに新コンテンツが追加され、デスクトップとスマホでどのような広告が非表示にされてしまうか詳しく解説されています。

サイトのキャプチャ

The Initial Better Ads Standards

サイトやブログの広告に関する問題

2017年6月、GoogleのSearch Consoleに新コンテンツが追加されました。

サイトのキャプチャ

広告に関する問題 -Google

サイトの広告が Better Ads Standards に違反していないか、訪問者の誤解を招いていないかを確認してください。

Better Ads Standards」にはユーザーが特に不快に感じる広告の種類を掲載されており、それらに当てはまる場合は修正してね、というものです。

2018年から適用予定で、デスクトップやスマホでけっこう見かける広告が掲載されているので、注意が必要です。

非表示にされてしまうデスクトップの広告

ポップアップ広告

ページのメインとなるコンテンツの一部・全体を隠すようにポップアップして表示される広告。このタイプの広告は、ユーザーをイライラさせるだけです。

サウンド付き、自動再生されるビデオの広告

ページを表示しただけで、自動的に再生されるビデオの広告。ユーザーが最初にとる行動は動画を停止、または音を停止することです(もしくは、ページを閉じることです)。

カウントダウン付き、プレスティシャル広告

コンテンツが表示される前に広告が表示され、ユーザーが広告を閉じるにはその広告のカウントダウンが終了するのを待つ必要があります。

大型のスティッキー広告

スティッキー広告はユーザーがどれだけスクロールしても、ページの同じ位置に表示されています。サイズが全体の30%を超えるような大型の広告は、コンテンツを見るのを妨害しているだけです。

非表示にされてしまうモバイルの広告

ポップアップ広告

デスクトップと同様に、ページのメインとなるコンテンツの一部・全体を隠すようにポップアップして表示される広告は、イライラさせるだけです。

プレスティシャル広告

デスクトップではカウントダウンがついていましたが、モバイルではカウントダウン無しのタイプが主流です。その多くは小さいクローズボタンが用意されており、また誤タップを誘うように少し遅れて広告が表示されることもあります。

密度が30%以上の広告

スクリーンの30%以上のサイズがある広告、画像やテキストや動画に関わらず、コンテンツを見る際にユーザーに誤解を与えます。これはスティッキー広告とインライン広告も含みます。

アニメーション広告

背景やカラーがアニメーションで急激に変化する広告は、ユーザーの気を散らす邪魔な存在です。

サウンド付き、自動再生されるビデオの広告

デスクトップと同様に、ページを表示しただけで動画や音声が再生される広告です。モバイルでは特に、公共の場で利用することもあるため、迷惑行為につながります。

カウントダウン付き、ポスティシャル広告

カウントダウン付きの広告が表示され、ユーザーは広告が閉じるまで待つか、広告を閉じて別のページにリダイレクトするよう強制します。コンテンツの流れを壊すため、ユーザーをイライラさせます。

全画面スクロールオーバー広告

ページをスクロールした際に、コンテンツを隠すように表示される広告です。スクリーンの30%以上、ひどいものは全体を隠します。

大型のスティッキー広告

デスクトップと同様ですが、モバイルだと更にコンテンツが隠します。ページの一部を常に隠すため、ユーザーは混乱し、コンテンツを理解することが難しくなります。

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