ウェブサイトのデザインにグリッドを採用する際の有利な点と不利な点
Post on:2009年11月30日
Webdesigner Depotからウェブサイトのデザインにグリッドを採用する際の有利な点と不利な点を紹介します。
To Grid or Not to Grid: Advantages and Disadvantages
(画像:Grid systems in graphic design)
下記はそれぞれのポイントをピックアップして意訳したものです。
グリッドについての詳細は、下記ページなどを参照ください。
グリッドシステム -サイトへの有効活用方法
グリッドのアドバンデージ
- グリッドはスペースに配置やバランスや規則性を加えて、さらに素晴らしいビジュアルエクスペリエンスを与えることができます。
- デザインフェーズでワイヤーフレームを直接実装することができます。
- グリッドはモダンなウェブサイトのコーディングとしてテーブルにとってかわることができます。
- グリッドはデザインだけでなく、マークアップとCSSにも組織化を加えます。
- デザインのプロセスを早めることがあります。
- トレンドのパーツなどに頼らないで、ウェブサイトをモダンに見せる容易なアプローチです。
- グリッドを利用してコンテンツを分割するのは、三分割法などを使用するより容易にできます。
グリッドのディスアドバンデージ
- グリッドはクリエイティビティの邪魔になることがあります。
- ユニークなワイヤーフレームやコンテンツを作成する際はグリッドベースのアプローチは承認されないかもしれません。その際は配置やバランスやスペースに注意してください。
- グリッドを使用する際は、適切なボリュームのコンテンツとビジュアルエレメントを必要とします。それらが充分にないときはグリッドを採用する理由がありません。
- グリッドは必ずしもデザインプロセスを早めるとは限りません。それはプロセスを早めるであろうウェブとグラフィックデザインでワイヤーフレームとオーガナイゼーションを作成する助けになることができます。
しかしながら、これらのプロセスが簡単である時はグリッドを採用することが逆に遅くなることがあります。
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