一ランク上の繊細なテクスチャを作成するPhotoshopのチュートリアル
Post on:2011年3月1日
複数の異なるエレメントを組み合わせて、複雑で繊細なテクスチャを作成するPhotoshopのチュートリアルを紹介します。
Textured backgrounds in Photoshop
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上記の繊細なテクスチャは複数のレイヤーに、異なるエレメントを組み合わせ、異なるレイヤーの不透明度とモードが使用されています。
Photoshopでのレイヤーの状態は下記のようになります。
Photoshopでのレイヤーの状態
下記に、それぞれのレイヤーの各ポイントを意訳しました。
5枚目は、下から5, 6番目のレイヤーです。
- 1枚目
- 「Background(背景)」のレイヤーはトップのレイヤーに影響を与えるカラーを使用。
- 2枚目
- 下から2番目のレイヤーは色相と彩度とレベルを調整した古いペーパーのテクスチャ。レイヤーの不透明度は80%、レイヤーモードは乗算。
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- 3枚目
- 大きいソフトで透明なブラシを使用したランダムなカラーエフェクト。カラーにはピンクとオレンジを使用し、エフェクトを少しソフトにするためにレイヤーマスクを使用しています。レイヤーの不透明度は60%、レイヤーモードはオーバーレイ。
- このレイヤーより下の彩度を調整するために、色相と彩度の調整レイヤーを加えています。
- 4枚目
- 彩度を-100にし、さらにざらっとした感じを強調した麻のテクスチャを使用。レイヤーの不透明度は35%で、レイヤーモードはオーバーレイ。
- 5枚目
- 最後は半透明なグランジブラシのエフェクトの2枚のレイヤー。一つは非常に明るいカラーと少し暗いカラーを使用し、もう一つはもっと暗くし不透明度を75%にします。二つともレイヤーモードは標準。
テキストにテクスチャがはめ込まれたエフェクトのチュートリアルは、別ページに説明があります。
Photoshop inset effect on text in combination with clipping mask
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