すべてのアプリから色を取得できる!シンプルで使いやすく、高性能なUIデザイン用の無料カラーピッカー -Pika
Post on:2021年2月10日
ブラウザに表示されたWebページはもちろん、Photoshop, Illustratorをはじめとするすべてのアプリからカラーをすくうことができる、シンプルで使いやすい高性能なカラーピッカーを紹介します。
macOS対応のアプリで、オープンソースなので商用でも無料で利用できます。
カラー値は、HEX、RGB、HSB、HSLに対応。
Pikaの特徴
PikaはオープンソースのmacOS用カラーピッカーアプリです。
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- ネイティブで非常に高速
- macOS 10.15 Catalina以降対応のアプリです。
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- アクセシビリティ重視
- カラーを比較して、WCAGへの準拠をすばやく確認できます。
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- コンパクト
- メニューバーに対応、必要のないときに邪魔になりません。
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- ログイン時に起動
- 設定からログイン時に起動を選択、いつでもクリックまたはショートカットでアクセスできます。
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- アクセスが簡単
- 設定からグローバルホットキーを設定できます(⇧⌘Dがお勧め)。
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- カラーのフォーマット
- HEX、RGB、HSB、HSLから選択し、⇧⌘Cで他のアプリにコピーします。
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- オープンソース
- MITライセンスで、商用プロジェクトでも無料で利用できます。
Pikaのダウンロード
ダウンロードは、下記ページから。
ダウンロードした.dmgファイルをダブルクリックして、アプリをアプリケーションフォルダに移動して使用してください。
Pikaの使い方
Pikaの使い方は、簡単です。
さっそくダウンロードして、使用してみました。
当方M1のHigh Sierraの日本語環境で問題なく動作しました。
Pikaの起動画面
グローバルショートカット、ログイン時起動は、あとからでも設定できます。
Pikaの大きな特徴は、2つのカラーを保持できることです。それぞれのパネルのスポイトをクリックすると、スクリーン上のすべてからカラーを取得できます。
スポイトを使用すると、自動的に拡大鏡の状態になるので便利ですね。
カラーの取得
カラー値はHEX、RGB、HSB、HSLから選択でき、コントラストとWCAGに準拠した評価も表示されます。
カラーのパネルの右上からカラー値をコピーできます。また、⇧⌘Cで表示されている値でコピーできます。
カラーのコピー
右上の歯車アイコンから、ショートカットや値変更などさまざまな設定ができます。
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