フォント管理に大活躍!好きな文字でフォントを一覧表示できる、Win, Mac, Linux対応の国産無料アプリ -fontvuer
Post on:2020年7月1日
インストール済みのフォントを好きな文字で一覧表示できる、Windows, macOS, Linux対応の国産アプリを紹介します。
国産なので日本語フォントはもちろん、英語フォントもサポートされています。
いろいろなフォントで比べてみたい人、特にフォントがたくさんの人に便利です!
fontvuerの特徴
既視感を抱いた人は大正解!
fontvuerは先日リリースされたばかりの国産アプリで、以前当ブログで紹介した「Fontviewer(紹介記事)」の後継の新作です。
基本的な機能はほぼ同じですが、使い勝手が大幅に強化されています!
fontvuerでフォントを表示
対応OSは、下記の通り。
- Windows
- macOS
- Linux
MITライセンスで、商用のプロジェクトでも無料で利用できます。
fontvuerは、ダークモードの表示(右上アイコン)にも対応しています。
ダークモードで表示
fontvuerのダウンロード・インストール
ダウンロードは、下記ページから。
各OS用のファイルをダウンロードしてご利用ください。
fontvuerの使い方
macOS用をダウンロードして、使用してみました。
fontvuerを起動すると、インストール済みのフォントで文字が表示されます。
起動時の画面
表示する文字は、左上から変更できます。
日本語、英語、記号文字、それらの混在の表示にも対応しています。
表示する文字を変更
上部には、便利な機能が用意されています。虫眼鏡アイコンからフォント検索ができ、あいまい検索にも対応しており、フォント名の数文字を入力するだけで、表示されます。
「helv」でヘルベチカが表示されました
フォント名にはベンダーの名称がある場合が多いので、ベンダーのキーワードを覚えておくと便利です。例えば、昭和書体であれば、「kso」で表示されます。
フォントのベンダーで検索
日本語だけでなく、英数記号文字にも対応しているので、混在させてもOKです。
混在した文字を表示
地味に便利なのが、コピー機能です。各フォントの右下のアイコンをクリックすると、フォント名がコピーされます。
フォント名のコピー
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