[CSS]CSSの適用方法
Post on:2007年4月19日
HTMLファイルへのスタイル適用方法は、主に3つの方法に分けられます。
- 外部スタイルシートファイルで適用する方法
- head要素内のstyle要素で適用する方法
- タグのstyle属性で適用する方法
最適な方法は「外部スタイルシートファイルで適用する方法」で、汎用性が高くメンテナンシビリティに優れています。
また、文書構造と視覚表現を分離して制作することにも適しています。
style要素とstyle属性で適用する方法は、使用するHTMLファイルへ個別に記述するため、運用・管理が煩雑になり、複数のページに同じスタイルを適用する場合に適しません。
外部スタイルシートファイルで適用する方法
拡張子「css」のファイルにスタイルを記述し、スタイルシートファイルを作成します。
適用するHTMLファイルからは、外部スタイルシートファイルとしてhead要素内のlink要素や@importで参照します。
外部スタイルシートファイルの記述例:link要素
12345 <head><span class="accent1"><link rel="stylesheet"href="share.css"type="text/css" /></span></head>
外部スタイルシートファイル記述例:@import
12345 <head><span class="accent1"><style type="text/css"><!--@import url("share.css")--></style></span></head>
※Firefoxで外部スタイルシートファイルを利用した場合、適用されないことがあります。
これはサーバーがMIMEタイプをブラウザに送信できないことが原因のため、サーバーのMIMEタイプ設定を行うことで正常に適用されます。
FirefoxでCSSが適応されない場合(Apache):「.htaccess」に記述
12 <span class="accent1">AddType text/css .cssAddHandler server-parsed .css</span>
head要素内のstyle要素で適用する方法
head要素内にstyle要素として記述をすると、そのHTMLファイルの全体に共通のスタイルを適用することができます。
head要素内のstyle要素の記述例:
123456 <head><span class="accent1"><style type="text/css"><!--body{background-color:white;}h1{color:black;}--></style></span></head>
タグのstyle属性で適用する方法
HTMLファイル内で使用しているそれぞれのタグにstyle属性を記述することによりスタイルを適用することができます。
タグのstyle属性に適用する方法を利用した場合は、head要素内にmetaタグでtypeを指定する必要があります。
タグのstyle属性の記述例:
1234567 <head><span class="accent1"><meta http-equiv="Content-Style-Type"content="text/css" /></span></head><body style="background-color:white;"><h1 <span class="accent1">style="color:black;"</span>>大見出し</h1></body>
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