ユーザーにより多くクリックされる効果的なボタンを作成するポイント
Post on:2011年3月3日
ユーザーにより多くクリックされる効果的なボタンにするには、どのように手をいれたらよいのかをステップごとに紹介します。
Call to Action Buttons Best Practices Guide
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下記は各ポイントを意訳したものです。
※一部、英語ならではのものもあります。
- ボタンらしく見せる
- ボタンがボタンらしく見えるということは、一番大切なことです。グラデーション、ドロップシャドウ、角丸などを使用して、ユーザーがクリックできるエレメントであると分かるようなデザインにします。
- コントラストは高く
- ユーザーがボタンを簡単に見つけられるように、ボタンのカラーにはコントラストの高いものを使用します。コントラストはボタンを配置する背景、そしてボタンのテキストにもそれぞれ考慮します。
- すこし大きくする
- カラーだけが重要なポイントではありません。大きさも非常に重要です。ボタンがより大きいと、それだけ見つけることが簡単になります。また、ボタンを大きくしたら、その中のテキストも大きくするのを忘れないでください。
ただし、あまりにも大きすぎるのは避けてください。
- ユーザーに響く文言を
- ボタンに使用するテキストは、ユーザーの行動を促す文言にします。特に緊張感や切迫感をもった文言は効果が大きいでしょう。感情をコントロールすることはマーケティングとデザインの両方において、重要な役割を果たします。
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- ユーザー目線で
- ユーザーがあなたのプロダクトをあまり知らないのであれば、それを試さないで購入することは少ないかもしれません。ユーザーが購入する前に、試したり、プロダクトの特徴を学べるコンテンツに誘導してください。
- ユーザーに話しかける
- たいていのデザイナーはテキストの大文字に注意を払いません。その差は小さく思われるかもしれませんが、ユーザーに影響を与えるのは確かです。ボタンのテキストが1ワードか2ワードの場合、それは命令のように感じられ、3ワード以上の場合は話しかけられているように感じさせることができます。こういった配慮で、ユーザーがクリックすることをいっそう快適にすることができます。
- アローやアイコンを添える
- アクションにあったアイコンを添えることで、ボタンのクリック後をユーザーに想定させることができます。アローはアクションのような感じがし、アイコンはアクションを説明する効果があります。
- ホバーエフェクト
- マウスのホバー時にエフェクトを与えることは、ユーザーがそれをクリックできるというビジュアルのサインになります。例えば、グラデーションのカラーを変更するのは一つの良い方法でしょう。少なくとも、マウスカーソルの形状は、通常の矢印ではなく、指の形状にするべきです。これはユーザーにクリックできるものであると知らせる標準的なサインとなります。
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