企業サイトやブログで使えるWordPressのプラグイン100個の安全性を確かめ、使い方を日本語で分かりやすく解説したオススメの本
Post on:2013年6月28日
WordPressのプラグインは数多くあり、同じジャンルでどのプラグインを使えばいいのか、自分にぴったりなのはどれなのかを見つけるのは非常に大変です。また、説明が英語で分かりにくい、ウイルスは大丈夫なのか、など不安点もあるでしょう。
今回オススメする本は、作者自ら全てのプラグインの安全性を確かめ、プラグインの機能・使い方を分かりやすく解説した「WordPress プラグイン100選」を紹介します。
本書は6/27に発売したので、ちょうど店頭にあると思います。
ぜひ、手にとって中を見てみてください!
自分の知らないプラグインだけでなく、実際に使用中のプラグインの機能や使い方を改めて確認するのにも最適な一冊です。
本書の特徴
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- 安心してインストールできる!
- プラグインはオープンソースなのでウイルスなどの危険性も多いが、著者が安全性を確かめた上で紹介しているので最初から安心して現場で活用できる。
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- 最適なプラグインを迷わず選べる!
- 同じジャンルや機能のプラグインが多い中、実践的で即、使えるプラグインをおすすめしているので、最適な機能・環境が享受できる。
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- 想定外の便利なプラグインに出会える!
- プラグインでできることは、どんどん拡大しているが、その情報を得るのは困難。本書で「こんなこともできるのか!」というプラグインに出会える。
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- 活用している「使用感」までイメージできる!
- ただのプラグインの紹介書籍ではなくユーザーの視点で、どんな印象を抱くか等、利用しているイメージや使用感まで把握できる。
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- 日本人には敷居の高い海外のプラグインも明快な日本語解説!
- 日本人には解読が困難な英語等のプラグインも、すべて日本語でわかりやすく解説。
紙面のキャプチャで、中身を少しだけご紹介。
目次はずらっっっっっと、プラグイン100個が簡潔な説明と共に並んでいます。
各プラグインはダウンロード方法、操作方法、使用感、メリットなどが掲載されています。
「メリット」があるので、そのプラグインの特徴が分かりやすいです。
各プラグインは、カテゴリごとに分類されています。
プラグインごとのページです。
AddQuickTagは、このサイトでも使用しています。
AddQuickTagの3ページ目、実際に利用している説明もあり、見たことのないプラグインでもイメージが沸きやすいのではないでしょうか。
そして、技術本のお楽しみ、章間のコラムもあります。
プラグインだけに限らず、テーマのコラムも。
巻末の索引がこれまた便利です!
機能から、名前から、プラグインを見つけることができます。
WordPressプラグイン100選の目次
プラグインはカテゴリ別に掲載されており、WordPressを使ったことのある人は一度は見たことがあるものが多いのではないでしょうか。
下記に本書で扱っているプラグインのいくつかをカテゴリ別に紹介します、このサイトでも使用しているものが数多くあります。
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- 機能拡張:WordPressの機能を拡張・改良するプラグイン
- AddQuicktag(定型文を1クリックで記事に貼り付ける)
- .html on PAGES(固定ページのURLに.htmlを付与)
- Category Order(カテゴリを任意の並び順に変更)
- PS Auto Sitemap(サイトマップを自動生成)
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- コンテンツ:写真や動画などWordPressのコンテンツに関連するプラグイン
- Additional image sizes(扱える画像を3種類以上に増やす)
- WP-Polls(簡易的なアンケートを設置)
- WP-Syntax(コードを色鮮やかに見やすくする)
- WP-Notes(記事中に付箋やノートで注釈をいれる)
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- ウェブマスター:WordPress管理者が活用するプラグイン
- 404 Notifier(404 Not Foundのアクセスログを取得)
- 404 Redirected(404 Not Foundを総合的に管理)
- Adminimize(ユーザーアカウント毎に権限を設定)
- Broken Link Checker(リンク切れを定期的にチェック)
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- ユーザビリティ:ユーザーの利便性を向上させるプラグイン
- WPtouch(スマフォ対応にレイアウトを自動変換)
- WP-PageNavi(ページ番号の一覧を表示)
- WP-Print(印刷ボタンを設置)
- Quick Cache(WordPressの表示速度を劇的に速くする)
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- SEO:検索エンジン最適化対策を行うためのプラグイン
- All in One SEO Pack(SEO対策を総合的に管理)
- Google XML Sitemaps(検索エンジン用のサイトマップを自動生成)
- Head Cleaner(head内の外部ファイルやさまざまな設定を管理)
- Search Meter(サイト内で検索されたキーワードを記録)
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- SNS:WordPressとソーシャルサービスを繋ぐプラグイン
- WP Social Bookmarking Light(各ソーシャルサービスのシェアアイコンを設置)
- WordTwit(公開した記事をTwitterでつぶやく)
- Wordbooker(Facebookと総合的に連携させる)
- Facebook Comment(Facebookのコメントをインポート)
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- セキュリティ:WordPressを守るセキュリティ対策のプラグイン
- Admin SSL(管理画面や任意ページをSSLに)
- Akismet(スパムコメント対策)
- Login Lockdown(ログインを複数回失敗すると、そのIPをログイン不可に)
- Configurable Hotlink Protection(画像などファイルごとの直リンクを管理)
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- バックアップ:データベース管理やバックアップ関連のプラグイン
- BackWPup(WordPressの全てを自動でバックアップ)
- WP-DBManager(データベースを定期的に自動バックアップ)
- Revision Control(記事の自動保存機能をコントロール)
- Search Regex(WordPress全体を対象に特定の単語を検索)
WordPressのプラグインは海外のものが多く、ウイルスは大丈夫なのか、説明がいまいち分からないなど、不安が生じます。
本書は作者自らが全て利用し、安全性を確かめた上で掲載し、さらに詳しい使い方まで説明があるというWordPressを使う人には必須の本です。
献本の御礼
最後に、献本いただいた作者さまに御礼申し上げます。
当サイトでは随時、献本を受け付けています。
お問い合わせは下記よりお願いいたします。
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