ウェブ制作のフローをベースにFireworksの使い方をすみずみまで学べる一冊 -よくわかるFireworksの教科書
Post on:2013年3月21日
Fireworks初心者をはじめ、使ったことはあるけどいまいち使いこなせなかった人、Photoshop, IllustratorメインでFireworksにちょっと興味がある人に読んでほしい、ウェブ制作におけるFireworksの使い方をすみずみまで学べる本「よくわかるFireworksの教科書」を紹介します。
対象となるFireworksのバージョンはCS6がメインで、CS4/5もカバーされています。
Fireworksといえばベクターとビットマップを同時に扱えるのが大きな特徴で、Photoshopだと面倒な角丸なども簡単に作成できます。
本書では、見出しやナビゲーションなどのエレメント作成、画像の切り出し、画像の色補正、ワイヤーフレームの作成、ページのデザインなど、ウェブ制作のワークフローでFireworksが活躍するシーンを余すこことなくやさしく解説されています。
紙面のキャプチャで、中身を少しだけご紹介。
「Fireworksでできること」何ができ、何ができないのか、ツールを使う上で非常に大事ですね。
ウェブ制作のワークフローから見たFireworksの役割
エレメントの作り方もキャプチャ付きで分かりやすく解説!
これらのデータは特設サイトからダウンロードできます。
画像の補正もできるんですね。
ワイヤーフレームもFireworksでできちゃう!
ページの作成もトップページから、配下ページまで解説。
書籍で嬉しいのがこういったワンポイント、僕は必ず読みますw
これはFireworksにおける配色計画。
Fireworksのスライスも基本から応用まで、ばっちり!
よくわかるFireworksの教科書の紹介
本の中身は、Fireworksの特徴や役割、基本機能の解説、エレメントなどの作り方、ウェブデザインの作成、と4つのパートから構成されています。
目次はこんな感じです。
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- Fireworksを知る
- Fireworksでできること
- ウェブ制作のワークフローにおけるFireworksの役割など - Fireworksの基本操作
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- Fireworksを学ぶ
- 操作の基本
- オブジェクトの作成
- オブジェクトの装飾
- 画像の加工
- オブジェクトの管理
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- Fireworksで作るWebパーツ
- アイコン、ロゴ、ボタン、ナビゲーション、バナー、打ち出し画像、見出し画像、ヘッダ、アクセントパーツなど
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- Fireworksで作るWebデザイン
- ワイヤーフレームの作成をはじめ、トップページおよび配下ページのデザインから書き出しまで、ウェブ制作のワークフローに沿って演習
献本の御礼
最後に、献本いただいた著作者の森 和恵さまに御礼、申し上げます。
当サイトでは随時、献本を受け付けています。
お問い合わせは下記よりお願いいたします。
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