もう挫折しない、丁寧で分かりやすいiPhoneアプリ開発の入門書 -iPhoneアプリ開発の学校
Post on:2013年4月16日
去年の暮れにXPからMac環境に移行した時、「Macでやることリスト」をつくりました。ほとんどはMac環境にうまく移行できたのですが、新しいチャレンジとして「iPhoneアプリの開発」にも挑戦しようかと。
「iPhoneアプリの開発」は、、、本を一冊買って、一通り読んだだけです。いやはや手を動かさなければいけませんね。
と、そんな時に素晴らしい献本が!
「iPhoneアプリ開発の学校」はそんな僕のために、丁寧で分かりやすい解説で書かれた超初心者にもこれなら大丈夫と思わせる一冊です。
ちなみに購入済みの本も同じ作者さまです。
本の対象はiPhoneアプリをつくってみたい僕みたいな超初心者向けにぴったりです。あとは、MacとiPhone, iPodをご用意ください。
本の内容は、iPhoneアプリの開発環境を用意することから、空っぽのアプリ、少し動くアプリ、もうちょっと動くアプリ、と少しずつステップアップしていきます。
作るのを楽しみながら、学べるという感じです。
目次の概要
紙面のキャプチャで、中身を少しだけご紹介。
「iPhoneアプリをつくろう!」本は全ページオールカラーです。
準備では、Xcodeのインストール・設定も丁寧に解説されています。
大切な箇所は赤丸や赤線ががあるので、見落としなく。
最初に作るのは、空っぽのアプリから。
手順通り進めるだけでなく、用語などの詳しい説明も抜かりはありません。
空っぽの次は、文字を表示するアプリ。
詳しい説明も少しずつ難しくなっていきます。
最終的には、ジェスチャで動くねこアプリ、時計アプリ、おみくじアプリを作ります。
サンプルデータは、全て専用サイトからダウンロードできます。
補足情報も含まれているので、ありがたいです。
iPhoneアプリ開発の学校の紹介
目次をベースに内容を簡単に紹介します。
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- iPhoneアプリを作るには
- iPhoneアプリの開発に必要なもの
- Xcodeってなに? プログラムってなに?
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- はじめてのアプリを作ろう
- まずは空っぽのアプリから
- 文字を表示するアプリ、簡単なプログラムで動くアプリ
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- ボタンを押して動くアプリを作ろう
- おみくじアプリ
- ランダムに結果が変わる、結果がじわっと表示される
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- ジェスチャーで動くアプリを作ろう
- ねこアプリ
- いろんなジェスチャーでねこを動かす
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- 時計アプリを作ろう
- ずっと動き続けるデジタル時計アプリ
- 時計の針が回転するアナログ時計アプリ
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- ゲームアプリを作ろう
- 金魚すくいゲーム
- ぽいを水につけたり、金魚を泳がせ捕まえる
- タイトルとゲームオーバー画面の作成
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- アプリを仕上げよう
- アイコンの作成
- 起動画面の作成
- アプリの名前を変更
- iPhone5対応の縦長アプリを作る
本を入手した際は、1章と6章の終わりにある「ものをつくるきもち」を是非、読んでみてください。iPhoneアプリに関わらず、「作りたい!」という気持ちは大切ですよね。
献本の御礼
最後に、献本いただいた著者の森さまに御礼申し上げます。
当サイトでは随時、献本を受け付けています。
お問い合わせは下記よりお願いいたします。
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