デザインやイラストの定番から最新のテクニックまで、この一冊でしっかり学べるPhotoshopのテクニック集
Post on:2018年5月18日
Webデザイン、グラフィック、イラスト、レタッチ、画像作成など、PhotoshopとIllustratorの定番から最新のデザインテクニックまで、活用の幅が広いテクニックをしっかり学べるオススメの本を紹介します。
Photoshopでの作業がメインで、画像編集だけでなく、表現方法、イラスト作成、素材の加工・作成など、単に学ぶだけでなく、作品作りにまで長く使える一冊です。
本書はPhotoshop CC/CS6対応。
日本語の解説が分かりやすいだけでなく、使用している素材すべてがダウンロードできるというのも大きな特徴です。画像は学習用のみ利用可能となっていますが、ブラシやグラデーション素材は制作でも利用可能となっています。
気になったテクニックは、すぐにPhotoshopやIllustratorで実際に手を動かして、学ぶことができます。
Kindle版はお値段が少しお得です。
Kindle版でも画像をはじめ、ブラシなどの素材もダウンロードできます。
そんな紙面をキャプチャで少しだけ紹介します。
チュートリアルはPhotoshopが中心、ベクターデータを扱う際のみIllustratorが使用されています。2つのソフトウェアを効果的に使い分けながら、デザインを制作します。
チュートリアルはステップ形式で、具体的な操作の手順、適用するとどうなるか、といったことも詳しく丁寧に解説されているので、非常に分かりやすいと思います。
素材はすべてデータ形式でダウンロードでき、本書と同じ手順で学ぶことができます。
定番の画像加工をはじめ、トレンドのテクニックまで、あらゆる分野のデザインのテクニックが収録されています。
紙の質感、ガラスの質感、シルバーやゴールドなどの金属の質感、火・水・氷・雪など、質感やテクスチャ系のチュートリアルも充実しており、オリジナルのものを簡単に制作できるようになると思います。
ダウンロードできるデータには、ブラシやグラデーション素材も含まれており、もちろんチュートリアルに詳しい数値が書かれていますが、手軽にチュートリアルを進められると思います。
スクリーントーンなどは、Photoshopの標準機能でさまざまなハーフトーンパターンを作成できます。
写真画像をイラスト風にするテクニックもPhotoshopの標準機能で、数値を調整するだけで、イラストの度合いを簡単に変更できます。
どこかで見かけたような、こんな風に作ってみたいと思わせる作品が多く解説されており、その作り方がすぐに分かります。
昼間から夕方に加工するテクニックなど、応用が効き、活用の幅が広いチュートリアルが多いと思います。
チュートリアルの最後には、デザイン制作を行う際に役立つ機能をピックアップされたPhotoshopとIllustratorのテクニック集が収録されています。主題にライトを与える、オリジナルブラシの作る、テクスチャを多彩な表現に適用するテクニックなど、実用的なものばかりです。
Photoshop & Illustratorデザインテクニック大全の目次
89種類のテクニックが、8つのジャンルに分けられて掲載されています。
- リアルな質感のデザインテクニック
- 手描き加工のデザインテクニック
- アナログ加工のデザインテクニック
- 光加工のデザインテクニック
- テクスチャ作成のデザインテクニック
- イラスト作成のデザインテクニック
- 文字と線の加工のデザインテクニック
- 様々な表現のデザインテクニック
Photoshop & Illustratorデザインテクニック大全のコンテンツ
Webで見かけるチュートリアルは作り方が古かったり、詳しい解説がなかったり、英語だったりで、十分ではないことがあります。
定番から最新のデザインテクニックまで、現役バリバリの日本人デザイナーによるPhotoshopとIllustratorの活用術を学ぶことができます。
献本の御礼
最後に、献本いただいたSBクリエイティブの担当者さまに御礼申し上げます。
当サイトでは随時、献本を受け付けています。
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