この本一冊あれば他はいらない！プロ絵師による背景描画テクニックを徹底解説 -魅せる背景 上達術 決定版

当ブログでも好評だった「キャラ塗り 上達術」の第2弾が早くも登場！
第2弾は背景描画にフォーカスされており、Clip Studio Paint Proでのテクニック・各ツールの使い方が徹底的に詳しく解説された良書を紹介します。

プロの絵師さんによる背景描画に使用したレイヤーの構成、使用ブラシ、配色のRGB値などの詳細な設定が解説されており、イラストのレベルが確実にアップします。

本書の発売日は来週の12/20、このタイミングで紹介したのには理由があります。
なんと早期購入キャンペーンがあり、事前にAmazonで書籍版を予約購入した人全員に電子版（PDF）がプレゼントされます！

本を買う時に書籍版と電子版でどちらを買うか迷う方、両方欲しい方には、事前購入が絶対にお得です。

Kindle版は同時発売です。

• 魅せる背景 上達術 決定版 Kindle版

電子版が無料でもらえる早期購入キャンペーンの申込は、下記ページから。
申込には、Amazonで予約購入後の注文番号が必要です。
※楽天ブックス、セブンネットショッピングなども可。

『プロ絵師の技を完全マスター 魅せる背景 上達術 決定版』予約キャンペーン
※事前購入は、12/19予約購入分まで。
※キャンペーンの期間が2020/1/19まで延長されました！
参考: ニュースリリース

では、本書の中身を紹介します。
本書はアニメやゲームやアプリやラノベやプロダクトなどで活躍されているプロの絵師さん4名による背景描画の基本から独自テクニックまで、バリエーション豊かなイラストのテクニックを学べます。

版元様から許諾を頂いたので、作品1つ分すべてお見せします。
1つの作品につき、かなり詳しく解説されているのが分かると思います。

街の路地裏を描く: 吉田誠治
作業する際の線画・レイヤー構成、ブラシ・キャンバス設定、設定画、塗る際のレイヤー構成、使用ブラシの設定、カラーの値など、詳細な設定が掲載されています。また、質感やハイライトなどについてもアドバイス込みで詳しく解説されています。

背景を描くための基礎知識として用語、奥行きを表現するためのテクニック、構図を安定させるコツ、透視図法、パース定規、Clip Studio Paint Proの機能を使ったテクニックなども詳しく解説されています。

背景の基礎知識

本書に登場する絵師さんの作品を見てましょう。

色とりどりな花畑を描く: 吉川アキ
自然の風景を透明感のあるタッチで描いたイラスト。近景のカラフルな草花や木、中景の花畑、遠景の森や山、それぞれ描き込みや色合いに差をつけて描かれています。

幻想の国の城を描く: 電鬼
ファンタジー小説にでてくるようなお城を描いたイラスト。城の周りに描かれた草木や湖、差し込む太陽光などが、臨場感をアップさせます。

街の路地裏を描く: 吉田誠治
そびえ立つ巨大なビル群、路地裏の濡れたアスファルトや立ち上る蒸気の描画がまるで映画のワンシーンのようなイラスト。線画を効果的に残すテクニックも注目です。

夕暮れの遺跡を描く: 吉川アキ
異世界を思わせる遺跡を描いたイラスト。空に浮かぶ島が遠景に描かれて、遺跡は廃墟のように佇んでおり、現実にはない色味が効果的に使われています。

夜の未来都市を描く: 電鬼
夜の闇をビルの窓から漏れる光や街灯で照らした未来都市のイラスト。空を覆うような大きな月やサーチライトを放つ飛行物体が作品のフィクション性を高めています。

夕焼けの日本家屋を描く: ゼンジ
夕暮れに照らされた日本家屋を描いたイラスト。「うちへ帰ろう」をテーマにしており、夕日が照らす美しい光の描画に注目です。

空想の蒸気機関車を描く: ゼンジ
スチームパンク風の蒸気機関車のイラスト。駅のホームに差す光の効果やテクスチャによる質感表現で、イラストにリアリティを加えています。

床や柱の素材を作る
合間の「ワンポイントテクニック」も充実しています。素材として利用できるさまざまなテクスチャの作り方など、一度覚えてしまえば、簡単に作成できます。

内容も充実していますが、付録も非常に充実しています！
書籍版も電子版もサポートサイトから付録をダウンロードでき、チュートリアルすべての完成ファイル・カスタムカラーセット・カスタムブラシ・カスタム素材を無料で利用できます。
表紙にある「満足度200%」は、内容100%付録100%です！

魅せる背景 上達術 決定版の付録

まさに、200%の満足度でした。予約購入だと、300%の満足ですね！
私は趣味レベルでイラストを楽しんでいますが、年末年始にじっくりと実践してみようと思います。

献本の御礼

最後に、献本いただいたインプレスの担当者さまに御礼申し上げます。

当サイトでは随時、献本を受け付けています。
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