知っておきたい、カラダが必要としてる水の量と飲み方
Post on:2009年6月26日
一日にどのくらいの量の水をカラダが必要としているか、水はどのように飲んだらよいか、など水に関する知識や飲む際の注意点をwikiHowから紹介します。
How to Drink More Water Every Day
以下、その意訳です。
毎日適切な量の水を摂るのには、多くの理由があります。
適切な量の水を摂ると脱水症を妨げ、身体をクリーンにし、健康を促進します。
- どのくらいの量の水を必要としているか
- 水の摂取量を記録してみる
- 水は常に手元に
- 水はコップで
- 大量の水を一気に飲まない
- 浄水システムの利用
- 水にレモンやライムを加える
- 水分を多く含む食べ物
- 水は適温で
- 汗をかいた時には多くの水を
- 水を摂る際の注意点
1. どのくらいの量の水を必要としているか
有名なものでは「8by8ルール(一日に236mlの水を8杯)」がありますが、これはその人の体重や活動状態、健康状態、気象状態によって変化します。
必要な水の摂取量はその人の体重を目安に求めることができます。体重を30で割った値が必要としてる水のリットル数になります。60kgの場合は、およそ2リットルになります。
※心臓・腎臓疾患、浮腫、高血圧、腫れなどを患っている人は、医師と相談してください。
2. 水の摂取量を記録してみる
毎日の水の摂取量を数日間、記録してみてください。
もし水の摂取量が推奨の量より少ないときは、以下のTipsを試してみてください。
3. 水は常に手元に
水は、どこにいる時でも容器に入れて持ち運んでください。
4. 水はコップで
仕事中など長時間座っている時は、常に水をコップに入れてキープしてください。そして、その間、規則的に飲むようにしてください。
5. 大量の水を一気に飲まない
水は一度に大量の水を摂るのではなく、複数回に分けて一定の量の水を摂るようにします。
例えばタイマーを使用して、1時間ごとにコップ一杯の水(180ml)を飲むようにすると、8時間の仕事の間に1.4リットルの水を摂ることができます。
6. 浄水システムの利用
水を浄化して飲むと、良い味になり、更においしくなるかもしれません。
7. 水にレモンやライムを加える
水を摂る時に、あまり酸っぱくならない程度にレモンやライムを入れるのもよいでしょう。また、水を入れたピッチャーにミントの葉を一晩浮かせておくと清涼感のある水になります。
8. 水分を多く含む食べ物
水が摂れない時は、92%が水分のスイカのような食べ物を食べてください。他にも、トマトは95%、卵は74%が水分です。
9. 水は適温で
水のピッチャーは冷蔵庫に保管してください。冷たい水は体に入ると、体温を暖めるためにエネルギーを使用します。室温の水を飲むより、より多くのカロリーを消費します。
10. 汗をかいた時には多くの水を
あなたの身体が必要とする水の量は、気候が大きな影響を与えます。汗をかくような暑い日には、より多くの水を飲むべきです。これは身体が水和されるようにしておくだけではなく、熱関連の病気を妨げることができます。
水を摂る場所は、涼しくて湿度が高い環境であることも重要なことです。
不適当な水摂取量は最初に脳機能に影響を与えます。特に極端な状態では非常に危険なことになることもあります。
水を摂る際の注意点
- 水の摂取量を増やすと、就寝中にトイレに起きてしまうかもしれません。
これを避けるためには、就寝前の数時間前に水は飲まないようにし、就寝の直前にトイレに行くようにします。 - 心臓疾患、浮腫、高血圧、腫れなどを患っている人は、超過の水を避ける必要があります。必ず医師と相談してください。
- 水を摂ることで胃酸を薄めてしまっている場合は、消化に問題が生じるため多くの水は飲むべきではありません。
- 暑い地域にいる時は、いつもより余分に水を摂るようにしてください。
- 水を大量に「飲みすぎる」ことは簡単です。ただし、あまりに多くの水を飲むことは体内の細胞を破裂させてしまうことがあるので注意してください。
もし長期の激しい運動を計画しているなら、電解液のバランスを保つために、水をスポーツドリンクに変更してください。 - スポーツドリンクは水ではありません。カロリーを含み、虫歯の原因となる酢酸を含むものもあります。
激しい運動時以外(上記を参照)には、スポーツドリンクを飲む理由がありません。 - 歩行が困難な人の場合は、トイレまで歩くのが苦痛になります。その際、ポータブルトイレが有用になるかもしれません。
もし、あなたがこのような個人の世話をしている場合、必要な量の水を飲んでも手助けをできることを知っておいてください。 - 再利用したプラスティックの水のボトルはあまり勧められません。これらのボトルは多数の使用後に化学物質を水にしみださせることがあります。
お勧めは、ガラスのビンに入った水です。 - いくつかの国では水道水をそのまま飲むのは危険で、下痢をおこしたり、黄疸などの病気になることがあります。
何が安全で、安全ではないのかを必ず確認してください。
備考
下記のサイトにも、水に関するためになるエントリがあります。
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