こんなツールがあったのか!Webページが世界各地でどのように見えるか、位置情報を使ったコンテンツも確認できる -Geo Screenshot
Post on:2016年9月13日
Webページが世界各地のブラウザでどのように見えているか、位置情報を使ったコンテンツのローカライズ、コンテンツが国によってフィルタで妨げられていないかなどを確認できる無料オンラインツールを紹介します。
Geo Screenshotの特徴
- ワールドワイド ローケーション
- 世界各地65ヵ所以上のデータセンターに対応。
- 結果はすぐに
- サーバーのクラスタはキューを使わずに、直ちにスクリーンショットを生成。
- Webkitエンジン
- レンダリングには、WebFonts/CSS3をサポートしたWebkitエンジンを使用。
- マルチデバイス
- 多数の異なる解像度のデバイスをサポート。
- ローカライズ
- HTTPヘッダーに含まれる言語指定、多言語フォントのサポート。
- API
- スクリーンショットを処理するバッチのAPIを提供。
単に世界各地でどのように見えるかだけでなく、Geo Location(位置情報)を使ったサイトの確認にも役立ちます。
- ビジターの位置情報によるコンテンツの最適化。
- 都市ごとによるローカルサーチの対応。
- CDNの変更が世界各地で対応されたか。
- コンテンツが国によってWebフィルタで妨げられていないか。
- コンテンツが多言語に対応しているか。
- 各国に適した通貨、日付・時間のフォーマットが表示されるか。
Geo Screenshotの使い方
使い方は簡単です、無料で利用できるモードで試してみました。
まずは、サイトにアクセスします。
以下を入力します。
- 表示させたいページのURL
- 場所を選択(限定3つまで)
- 解像度はラップトップ限定
- ブラウザはChrome限定
無料モードはいくつか限定されています。サインアップ(無料)すると、少し増えるようです。
情報を入力
右の「Capture」ボタンをクリックして、しばらく待つとスクリーンショットが表示されます。
中国、シンガポール、アメリカで、コリスが表示されました!
コリスを世界各地で表示
各スクリーンショットはクリックすると、拡大して表示されます。
フォントが変な感じですが、まぁ、こんなもんでしょうか。
コリスを中国で表示
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