Adobe XD 2020年10月の新機能!ついにVisual Studio Codeと連携可能に
Post on:2020年10月22日
昨日から開催されているAdobe MAX(10/23まで)と同時に、Adobe XDの最新アップデートがリリースされました!
今までになかったまったく新しい新機能をはじめ、さまざまな機能の強化、共同編集機能の正式版、中でもCCライブラリ強化とVS Code連携は、ワークフローがさらに改善されると思います。
まずは、Visual Studio Code連携。
VS Codeのプラグインとして無料で利用でき、デベロッパーはデザイントークンを数秒で作成し、Web、iOS、Android、Flutterなど複数のプラットフォームに向けてアプリをコンパイルすることができます。コーディング中は、関連するドキュメントやコードスニペットに素早くアクセスすることができます。
プラグインのインストールは、下記ページから。
※2020年10月20日リリースのAdobe XD34でご利用ください。
Adobe XD -Visual Studio Markerplace
「Install」ボタンをクリックすると、「Visual Studio Codeで開きますか?」と表示されるので、「許可」をクリックします。
「Install」ボタンをクリック
Visual Studio Codeで開いたら、「インストール」ボタンをクリックするだけです。
「インストール」ボタンをクリック
異なる実装での同じコンポーネントのコードスニペット。
コードスニペット
異なる実装での同じコンポーネントのコード補完。
コード補完
Adobe XDの新機能は、まだまだあります!
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- 3D変形
- 3Dスペースでオブジェクトを回転、遠近法で表示、奥行きの表現もリアルな外観も瞬く間にできます。
- command+T(ctrl+T)で3D変形がオンになり、テキスト・画像をはじめグループにも3Dを適用できます。
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- 共同編集
- 共同編集機能がベータから公開版になりました。
- チーム全員でリアルタイムでの共同作業が可能です。
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- 高さを自動調整
- 幅を固定したまま、テキストレイヤーのコンテンツに応じて高さを自動的に調整できます。
- 「自動高さ調整」をオンにすると、内部のテキストの分量に高さが自動的に追従します。
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- コンポーネントのネスト
- コンポーネントの内側にネストされたインスタンスに変更を加えた場合、その変更が外側のコンポーネントのすべてのインスタンスに反映されます。
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- デザインスペックの強化
- デザインスペックコンポーネントステートをサポートしたことにより、デベロッパーはどのコンポーネントに複数のステートが設定されているかを知ることができ、デザインスペック上で各ステートの仕様を確認できるようになりました。
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- Creative Cloudライブラリの強化
- CCライブラリで、デザインシステムの作成と共有ができるようになりました。
- アクセス権を管理でき、デザインシステムの更新もチーム全員に適用されます。
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