日時範囲の書式をWebサイトやスマホアプリのUIで読みやすく、理解しやすくするフォーマッタ -little-date

WebサイトやスマホアプリのUIで日にちや時間、年の範囲の書式を自動的に短く、読みやすく、理解しやすく表示するJavaScriptのライブラリを紹介します。

このライブラリを使用すれば、シンプルで一貫性のある書式で表示できます。

日時範囲の書式を短く、読みやすく、理解しやすくするフォーマッタ -little-date

little-date -GitHub

little-dateの特徴

WebサイトやスマホアプリのUIで日時範囲を表示するときに、日時の範囲が長すぎたり、繰り返しが多かったりして、読みにくいことがよくあります。little-dateは日時範囲を短く、読みやすく、理解しやすくすることでこの問題を解決します。

たとえば、下記をご覧ください。

little-dateは、date-fnsをベースにしており、さまざまな国のローカライズもサポートしています。

  • Jan 1 - 12
  • Jan 3 - Apr 20
  • January 2025
  • Q1 2025

日時のフォーマットの完全版は、次の「日時範囲のフォーマット」をご覧ください。

日時範囲のフォーマット

little-dateの日時範囲のフォーマットは、下記の通りです。

概要 出力
複数の日で同じ月 Jan 1 - 12
複数の日で異なる月 Jan 3 - Apr 20
終日 Wed, Jan 1
異なる年に渡る範囲 Jan 1 '22 - Jan 20 '25
複数の日、同じ月、過去一年 Jan 1 - 12, 2025
特定の日、過去一年 Wed, Jan 1, 2025
特別なケース
通年 2025
四半期範囲 Q1 2025
1ヵ月 January 2025
複数の月 Jan - Feb 2025
時間
時間の範囲 12am - 2:30pm
異なる時間、同じ日 Jan 1, 12:11am - 2:30pm
異なる時間、同じ日、24時間表記 Jan 1, 0:11 - 14:30
1日内での時間の範囲 Jan 1, 12pm - 12:59pm
時間も日も異なる範囲 Jan 1, 12:11am - Jan 2, 2:30pm
時間も日も年も異なる範囲 Jan 1 '22, 12:11am - Jan 2 '23, 2:30pm
年が異なり時間はなし Jan 1 '24 - Jan 2 '25

little-dateの使い方

NPM経由でインストールするには、下記のコマンドを入力します。

PNPMもサポートしています。

日時範囲のフォーマットは固定されており、変更はできません。ただし、出力をカスタマイズするためのオプションは用意されています。

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