Win/Mac対応、Photoshopで角丸の作成・修正の強力な武器になる機能拡張 -Corner Editor

去年紹介したRounded Rectangle Radius Resizerが名を改め機能も強化し、更に使い勝手もよくなったPhotoshopの角丸作成お役立ちの機能拡張を紹介します。

Photoshopのキャプチャ

Corner Editor

Corner Editorの主な特徴

旧版の全ての機能が使え、更に多くの機能を備えています。

  • 直線で作成された角に角丸作成・修正ができます。
  • 角を一つだけでも、複数同時でも、複数別でも簡単に角丸を適用できます。
  • 角の種類は角丸だけでなく、計4種類のスタイルに増えました。
  • 多角形にも対応しました。
  • 一度設定した内容をセーブできるようになりました。
  • パスがスムースになりました。
  • 各コーナーにラベルを付与できるようになりました。

Corner Editorのインストール

インストールは簡単です。
※Win/Mac共通です。

  1. ダウンロードして解凍した「Corner Editor.jsx」を、Photoshopフォルダ内の「/Presets/Scripts/」内に移動します。
  2. Photoshopを再起動します。
  3. Photoshopのメニューから[ファイル]-[スクリプト]内に、「Corner Editor」が表示されていれば完了です。

※オブジェクトが無い状態で起動するとエラーになるため、適用するオブジェクトがある状態で使用してください。

アンインストールは「Corner Editor.jsx」を削除するだけです。
旧版の「Rounded_Rectangle_Radius_Resizer.jsx」のアンインストールも削除するだけです。

Corner Editorの使い方

まずは、シェイプツールで長方形を作成します。

Photoshopのキャプチャ

長方形ツール

こんな感じです。

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長方形を作成

メニューの[ファイル]-[スクリプト]から「Corner Editor」を起動します。

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Corner Editorをクリック

Corner Editorのパネルが開きます。

Photoshopのキャプチャ

Corner Editorのパネル

長方形の4つの角を全て角丸にしてみます。

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「30」を入力

数値を入力したら、角丸ボタンをクリックします。

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角丸になりました

角丸を4つとも異なる数値にする場合は「10,30,50,50」のように入力します。

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4つとも異なる角丸

角丸以外にも、さまざまなスタイルが用意されています。

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角を斜めに

Corner Editorでは修正が簡単にできるように、角丸の設定はパネルを閉じても最後に適用した設定が表示されます。

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再度開いた時には、最後に適用した設定が表示

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