これはすごい!形やカラーをアニメーションで変えられる、コードによって作成されたフリーフォント -Leon Sans
Post on:2019年9月2日
フォントでいろいろなデザイン、表現をしたい人にぴったりなLeon Sansを紹介します。フォントを書くアニメーションだけでなく、さまざまなアニメーション、エフェクト、シェイプを自由に作成でき、インスピレーションが刺激されると思います。
Leon Sansは商用でも無料で利用できます。通常のフォントファイルとは異なり、Webページやスマホアプリに特化されたCanvasベースのフォントです。
Leon Sansとは
Leon Sansは美しいサンセリフ体で、フォントの太さを動的に変更し、HTML5のCanvas要素でアニメーション、エフェクト、シェイプを自由に作成できます。
生まれたばかりの赤ちゃんレオン君を祝うためにフォントをリリースしたそうです。
サイトでは、Leon Sansのさまざまなアニメーションを楽しめます。
下記は、オープニングと雨のエフェクト。
Leon SansはMITライセンスで、個人でも商用でも無料で利用できます。
Leon Sansのデモ
デモでは、Leon Sansのさまざまなアニメーション、エフェクト、シェイプを楽しむことができます。
右上のパネルで文字を変更したり、さまざまな値を変更できます。「drawing」をクリックすると、文字を書くアニメーションです。
グラデーションを使用したフォントは、美しいですね。
文字をグリッド表示すると、文字のデザインに携わってる感がでます。
waveは振幅やfpsを変えると、いろいろ楽しめます。
最近はこういったカラーフォントもよく見かけるようになりました。
Canvas color patern -Leon Sans
WebGLを使用すると、さらに多彩なエフェクトが利用できます。
文字から文字にモーフィングするアニメーション。
文字から植物がどんどん生えてきます。
タイル状のパターンをアニメーションで動かしています。
Leon Sansの使い方
Step 1: 外部ファイル
当スクリプトを外部ファイルとして記述します。
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<script src="js/leon.js"></script> |
Step 3: JavaScript
LeonSansを生成し、HTML5のCanvas要素に描画します。
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this.canvas = document.createElement('canvas'); document.body.appendChild(this.canvas); this.ctx = this.canvas.getContext("2d"); this.leon = new LeonSans({ text: 'The quick brown\nfox jumps over\nthe lazy dog', color: ['#000000'], size: 160, weight: 200 }); requestAnimationFrame(animate); function animate(t) { requestAnimationFrame(animate); this.ctx.clearRect(0, 0, document.body.clientWidth, document.body.clientHeight); const x = (document.body.clientWidth - this.leon.rect.w) / 2; const y = (document.body.clientHeight - this.leon.rect.h) / 2; this.leon.position(x, y); this.leon.draw(this.ctx); } |
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