知ってると便利!Photoshopの作業効率をアップするTips
Post on:2015年6月8日
Photoshopの知ってると便利な作業効率をアップするTipsを12個、紹介します。
全てPhotoshop CC2014対応ですが、ほとんどのものはCSでも使用できます。
- Photoshop外からカラーを抽出
- スポイトツールで複数のカラーを抽出
- ブラシツールからスポイトツールに一時的に変更
- ブラシの直径や硬さを変更
- ブラシパレットを素早く開く
- カーソルを一時的に精細に変更
- 文字を確認しながらカラー変更
- サイズ変更用のハンドルを見つける
- 作業レイヤーは全てそのままで、全レイヤーを統合
- ファイルを開く時に、全レイヤーを統合
- ズームイン・ズームアウトを素早く行う
- オーバースクロール
Photoshop外からカラーを抽出
Photoshop外、例えばブラウザで表示しているページや画像などからもカラーを抽出できます。
- Photoshop外からカラーを抽出
- スポイトツールをドラッグしながら、カラーを抽出
通常の操作だとスポイトツールはPhotoshopの枠外に移動すると普通のカーソルに変わってしまいますが、Photoshop内でドラッグしながら移動すると、Photoshop外のカラーを抽出できます。
スポイトツールで複数のカラーを抽出
スポイトツールで抽出できるカラーは、一つだけではありません。
- 複数のカラーを抽出
- Shift を押しながら、カラーを抽出
カラーは、10個まで抽出できます。
※CSは、4個まで。
ブラシツールからスポイトツールに一時的に変更
選択ツールの選択時に「Ctrl (Macは、Cmd)」を押すと、一時的に移動ツールに変更できます。これと同様にブラシツールもスポイトツールに変更できます。
- ブラシツールからスポイトツールに瞬時に変更
- ブラシツール選択時に、Alt
ブラシツールの選択時に「Alt (Macは、Opt)」を押すと、スポイトツールが利用できます。
ブラシの直径や硬さを変更
ブラシパネルからではなく、キーボードからこれらを簡単に変更できます。
- ブラシの直径を変更
- ブラシツール選択時に、[ or ]
- ブラシの硬さを変更
- ブラシツール選択時に、Shiftを押しながら[ or ]
ブラシパレットを素早く開く
上部のツールパレットからや「F5」キーでも開きますが、この操作が一番早いです。
- ブラシパレットを素早く開く
- ブラシツール選択時に、ドキュメントの任意の場所を右クリック
マウスを移動せず(もしくは少しだけ)にできるので、楽ちん。
カーソルを一時的に精細に変更
カーソルは「標準」と「精細」に環境設定から設定することができますが、使用する度に環境設定を変更するのは面倒です。
- カーソルを一時的に精細に変更
- Caps Lock
「Caps Lock」を押すと、一時的にカーソルを変更できます。
スポイトツールでもブラシツールでも、精細があるツールは全て精細で利用できます。
文字を確認しながらカラー変更
文字をハイライトしてスウォッチからカラーを変更すると、文字がハイライトされたままなので、カラーがどのように変更されたか分かりません。
文字ツールで文字をハイライトし、上部のオプションバーからカラーを変更すると、確認しながらカラーを変更できます。
サイズ変更用のハンドルを見つける
ドキュメントより大きいサイズの画像をペーストすると、その画像のハンドルを見つけるのは大変です。
- サイズ変更用のハンドルを見つける
- Ctrl + T その後、Ctrl + 0
「Ctrl+T (Macは、Cmd+T)」で自由変形にし、「Ctrl+0 (Macは、Cmd+0)」で全画面表示にすると、すぐに見つかります。
作業レイヤーは全てそのままで、全レイヤーを統合
作業中に一時確認するためなどに、作業レイヤーは全てそのままで、全レイヤーを統合することができます。
- 背景を含む全てを統合したレイヤーをコピー
- Ctrl + Alt + Shift + E
レイヤーの一番上に新しい空のレイヤーを作成し、背景を含んだ全てのレイヤーを統合します。作業中のレイヤーは損なわれません。
ファイルを開く時に、全レイヤーを統合
ファイルを開く時に、全レイヤーを統合した状態で開きます。
- 背景を含む全てを統合したレイヤーをコピー
- Alt + Shift を押しながら「ファイルを開く」
「Alt+Shift (Macは、Opt+Shift)」で開くと、レイヤーが統合された合成画像を開くので、元画像は変更されません。
ズームイン・ズームアウトを素早く行う
ドキュメントのズームイン・ズームアウトは、ズームツールやCtrl + +、Ctrl + -でもできますが、それより早い方法を紹介します。
- ドキュメントのズームイン・ズームアウト
- Ctrl + Space を押しながら、左右にドラッグ
「Ctrl+Space (Macは、Cmd+Space)」を押しながら、ズームアウトは左方向に、ズームインは右方向にドラッグします。
左手はキーボード、右手はマウスのままでできるので、簡単に拡大縮小ができます。
オーバースクロール
Photoshopでドキュメントを開くと、小さい場合中央に固定されてしまいます。ドキュメントの位置を変えたいと思ったことはありませんか?
- オーバースクロール
- Photoshopの環境設定から、「インターフェイス」内の「オーバースクロール」をチェック
※Photoshop CC2014のみ
ドキュメント外のエリアで作業する時も、スクロールができるようになります。
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