Chrome デベロッパーツールの隠し機能が便利!CSSのセレクタ・プロパティ・値を1クリックで見つける方法
Post on:2018年3月28日
Chrome デベロッパーツールは便利ですけど、こんな便利な機能もあったのですね。
要素に適用されているCSSのセレクタ・プロパティ・値が、どのCSSファイルのどこに記述されているのか1クリックで見つけ出すことができる便利なテクニックを紹介します。
1クリックで見つけ出す方法は偶然、誤操作で見つけたそうです。
Never knew about this @ChromeDevTools feature:
Ctrl+click on a css property and it takes you to the definition of that property in your css file: pic.twitter.com/1VbOvuXlGh
— Junaid Anwar (@Junaidanwar3) 2018年3月21日
ツイートをきっかけに、オフィシャルページにショートカットとして追加されました。
隠し機能だったんでしょうか。
使い方は、簡単です。
ページを開いて、Chrome デベロッパーツールを起動(command+option+I)し、調べたい要素を指定します。
Chrome デベロッパーツールを起動
Stylesパネルにその要素のスタイルが表示されるので、セレクタやプロパティや値を「command+クリック」します。Winだと「ctrl+クリック」です。
セレクタやプロパティや値を「command+クリック」
そのセレクタやプロパティや値が含まれているCSSファイルが表示され、記述されている行に移動します。
セレクタやプロパティや値を記述している箇所を表示
拡大画面。値(auto)をクリックすると、カーソルもそこに移動されます。
セレクタやプロパティや値を記述している箇所を表示
右の「style.css:163」をクリックすると、そのセレクタに移動しますが、「command+クリック」だとセレクタやプロパティや値を特定して移動できるので便利ですね。
右をクリックすると、セレクタに移動
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