CSS3アニメーションを使ったかっこいいページを簡単につくりたい!そんな人に -CSS3 Animation Cheat Sheet
Post on:2013年7月11日
Appleのプロダクトページのように、スクロールをトリガーにCSS3アニメーションが展開するようなページを簡単に実装できるCSS3 Animation Cheat Sheetを紹介します。
「Cheat Sheet」という名称が紛らわしいですが、各種CSS3アニメーションをセットにしたスタイルシートで、ページに外部スタイルシートを加え、classをちょこちょこつけるだけで、簡単にCSS3アニメーションをページに実装できます。

CSS3 Animation Cheat Sheetのデモ
デモは2種類あります。
CSS3のキーフレームアニメーションを使用しているため、モダンブラウザでご覧ください、IEは10で。
まずは、CSS3アニメーションを使ったシンプルなアクションから。

天地左右のスライド、拡大・縮小・フェードなどのアニメーション。

バウンド、パルス、フロート、トス、プル、ストレッチなどのアニメーション。
アクション単体では、ウェブページにどのように使えばいいのか迷うかもしれません。
実際に、ページに使用したデモもあります。

トップページと同じおじさんがいますが、このページはスクロールをトリガーにさまざまなCSS3アニメーションが楽しめます。

スライドアップ:プロダクトがスライドで登場します。
どこかで見たような気がするのは、気のせいでしょう。

ハッチ:タマゴから雛がかえるようなアニメーション。

スライド エクスパンド アップとパルス:下からスライドして拡大し、鼓動のように動きます。

ストレッチ:矢印が目標地点に伸びます。
見たような気がしますが、視線を誘導するのに効果的ですね。

最後はプルアップ:棒グラフがぐーんと、伸びます。
CSS3 Animation Cheat Sheetの使い方
Step 1: 外部ファイル
当スタイルシートをhead内に配置します。
<head> ... <link rel="stylesheet" href="css/animations.css"> </head>
Step 2: アニメーションの実装
既存のHTMLにclassを加えるだけで、CSS3アニメーションを実装できます。
<div id="object" class="slideUp">
スライドなどのアニメーションでページに表示させる時は、最初に非表示にしておくと効果的です。非表示にする際は、「visibility: hidden;」を使用します。
#object{ background-color: #fe5652; visibility: hidden; }
スクロールをトリガーした実装
デモページのようにスクロールをトリガーにする場合は、「jquery.js」を併用します。
まずは、head内に外部ファイルを配置します。
<head> <head> ... <link rel="stylesheet" href="css/animations.css"> <script src="http://code.jquery.com/jquery-1.10.1.min.js"> </head>
特定のエレメントをスクロールした際にアニメーションさせるには、</body>の上に下記のように記述します。
例:エレメント(#animatedElement)がスクリーンの最上部から400pxになったら、スライドアップ(slideUp)させる場合。
<script> $(window).scroll(function() { $('#animatedElement').each(function(){ var imagePos = $(this).offset().top; var topOfWindow = $(window).scrollTop(); if (imagePos < topOfWindow+400) { $(this).addClass("slideUp"); } }); }); </script>
クリックをトリガーした実装
クリックをトリガーにする場合は、</body>の上に下記のように記述します。
<script> $('#animatedElement').click(function() { $(this).addClass("slideUp"); }); </script>
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