Sublime Textをとことん使いこなしたい!ウェブ制作に役立つノウハウ満載のオススメ本 -Sublime Textの教科書
Post on:2014年3月24日
HTML, CSS, JavaScriptを今よりもっと効率良く書きたい!そんなウェブ制作に携わる人に、Sublime Textをとことん使いこなすための厳選したノウハウが身につくオススメの本を紹介します。
まだSublime Textを使ったことがない人でも、導入方法から基本設定もしっかりと網羅されているので安心の一冊です。
執筆陣は、Sublime Textを愛してやまない現役のウェブ制作者4人で、テキストエディタとしての基本的な操作方法から、ウェブ制作の多様なニーズに合わせた使い方までを解説しています。
AmazonではKindle版のSublime Textの教科書も扱ってます。お値段もお得!
そんな本書の中身を紙面のキャプチャで少しだけご紹介。
副題に「Web制作者のための」とあるだけあって、HTML, CSS, JavaScriptで役立つ情報が特に充実しています。
4章構成で、1章は導入編。
インストール方法から、画面の解説、環境設定など。Sublime Textのインターフェイスは英語なので、日本語での対訳は助かりますね。
Sublime Textは現在、日本語などのマルチバイト文字への対応が十分ではありません。Windows版ではインライン変換できないのを解消する方法、メニューが英語なのを日本語表記に変える方法など、躓きやすいポイントもしっかりカバーされています。
2章ではSublime Textの標準機能を中心に、基本的な操作方法から、ウェブ制作時のさまざまなコーディングルールに対応させる設定方法、HTML/CSSやプログラミングに役立つ機能の解説です。
インデントはタブなのかスペースなのか、数はいくつかなどのコーディングルールもSublime Textでは簡単に設定できます。言語ごとの設定はもちろん、ファイルごと、プロジェクトごとにも設定できます。
3, 4章ではパッケージを使って、よりSublime Textを便利にしていきます。
いくつか実際に使ってるパッケージもありましたが、知らないものもあり、一つ一つ試してみようと思いました。
巻末の付録は二つ。
まずはショートカットの一覧。よく使う機能のショートカットは覚えておきたいですね。
二つ目は、環境設定の一覧。自分好みのエディタにするためには欠かせない項目です。
Sublime Textの教科書の目次
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- Sublime Textを導入しよう
- Sublime Textとは
- Sublime Textのダウンロードとインストール
- Sublime Textの画面解説
- 対訳付きメニュー一覧
- Sublime Textの環境設定
- パッケージのインストール
- 日本語環境の設定
- テーマの変更
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- 覚えておきたい標準機能
- 基本的な編集画面
- コーディングルールに対応する
- プロジェクトの活用
- コード入力に役立つ機能
- HTML/CSSに役立つ機能
- プログラミングに役立つ機能
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- パッケージで機能拡張しよう
- パッケージについてもっと詳しく知っておこう
- パッケージを管理する
- パッケージの探し方
- パッケージを開発する
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- プロが教える特選パッケージ
- どんなときにも役立つ必須パッケージ
- Web制作に役立つパッケージ
- EmmetやHayakuでHTML/CSSの入力を効率化する
- JavaScriptでの開発に役立つパッケージ
- サーバサイドからMarkdownまでさまざまな言語用のパッケージ
- ソース管理システムや簡易Webサーバを運用する
本書はSublime Text 2, 3(現在ベータ)に対応しており、これからSublime Textを自分のお気に入りエディタとして使っていきたいと思ってる人は、一度は目を通しておいて損はない本だと思います。
献本の御礼
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