この本を読んで、画像生成AIが思い通りにできるようになった! かなりお勧めの解説書 -画像・動画生成AI スタートガイド
Post on:2026年10月9日
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私は画像生成AIを使い始めて2年ほど経ちますが、最近はかなり簡単に画像生成AIを使用できるようになりましたね!
進化し続けている画像生成AIについて基礎知識から環境構築、プロンプトやパラメータによる調整、一貫したキャラクターでさまざまなシーンを描いたり、さらにはキャラクターを動かす動画生成まで、しっかり学べる解説書を紹介します。
特に思うようにAIで画像生成できない、CheckpointやVAE、ControlNetなどがうまく使えない、そんな人にもお勧めです!

著者の白井氏はAICU Inc.のCEOで、「画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド(Amazon)」「画像・動画生成AI ComfyUI マスターガイド(Amazon)」など、画像生成AIの解説書を何冊も手がけられています。
当ブログでは紹介していませんが、実は個人的に両方とも持っています。現在では内容的にすこし古くなってしまいましたが、画像生成AIツールを学ぶのにかなり参考になりました。本書はそんな彼らの待望の最新刊です!
Kindle版も同時発売されています!
版元様より許可をいただいたので、紙面のキャプチャを少しだけご紹介。

本書では、自分のパソコン上でStable DiffusionをForgeとComfyUIといったWebUIを通じて操作し、画像や動画を生成します。WebUIはブラウザ上で動作し、Windowsをはじめ、macOSでもLinuxでも動作します。本書ではWindows 11ベースで解説されています。
WebUIは自分のパソコン(ローカル環境)で動作するので、無料で無制限に画像生成ができます。生成に便利な機能拡張なども豊富で、オリジナルキャラをAIに覚えさせることもできます。
本書は7章構成で、第1章は「生成AIの基礎知識を身につけよう」基礎知識は大事なので、一通り目を通しておきましょう。

第2章「画像と動画を生成する準備を整えよう」では、さっそく環境を用意します。WebUIのインストールは簡単で、ダウンロード時間の方が長いくらいです。初期設定や日本語化も簡単で、すぐにプロンプトのテキストで画像を生成できるようになります。

パソコンの推奨スペック(特にGPU)が満たせない人は、クラウド環境がお勧めです。GPUが搭載されていないラップトップでもクラウド環境で画像生成AIを利用できます。ライブラリなどをインストールしなくて済み、環境構築からUIの起動まで自動化もできるため、初めての人にはこちらがお勧めです。

第3章は「画像を生成してみよう」
環境を構築できたら、さっそく画像生成をします。Stable Diffusionでは、テキストから画像を生成したり、画像から画像を生成したり、画像を高解像度にしたり、画像の一部を修正したり、画像を別のスタイルに変えたりができます。

画像生成AIには苦手なこともあります。文字を正確に生成できない、腕や脚が複雑に交差している特殊な姿勢を描画できない、手や指などの正しい人体構造の表現ができない、物理法則に基づいた描画が苦手といったことがあります。ただし、これらは生成後にレタッチを加えることで完成度がアップします。
こういったネガティブな情報も本書では詳しく解説されているのがいいですね。

ではさっそくテキストから画像を生成します。

最初は「1girl, standing, smile」といった簡単なプロンプトから生成します。プロンプトは先頭に書いてあるほど優先的に反映されます。ローカル環境でもクラウド環境でもどちらでもOKです。

解説は非常に詳しく、プロンプトを増やしたり、ネガティブプロンプト(これは描かないでという指示、たとえば低品質な画像・手の崩れなど)を加えたり、パラメータを設定して細かく調整して生成します。

プロンプトで強さを設定すると、さらに思い通りの画像を生成できます。「1girl(red eyes:1.1), long hair, (smile:1.2)」にすると、少し赤目で笑顔の画像が生成されます。

画像の仕上がりを安定させるにはプロンプトだけでなく、パラメータの調整も重要です。調整するときはすべての値を変更するのではなく、一つずつ変更して自分好みになるように調整します。

第4章は「オリジナルキャラクターを創り出そう」
イラストのスタイルや塗り方、表情、ポーズ、服装、背景、画角など思い通りの画像を生成するテクニックを学べます。

この第4章がもっともボリュームが多い章で、たとえば、表情を思い通りにするためのプロンプトやパラメータの設定もかなり詳しく解説されています。

第5章は「動画を生成してみよう」
前章で生成したキャラクターの静止画から動画をAIで生成します。どのように動くのか、光や風をどのように変化させるのか、カメラにどのように写すのか、かなり細かいところまで設定できます。プロンプトはかなり長くなりますが、全プロンプトが掲載されており、英語だけでなく和訳したものも掲載されています。

第6章は「生成AIとの向き合い方を考えよう」第7章は「生成AIと共に歩んでいこう」生成AIに関する法律やガイドライン、著作権と学習データの問題、クリエイティブ活動においてどのように受け入れるかなど、生成AIを使うにあたって知っておきたいことをしっかり学べます。
画像・動画生成AI スタートガイドの目次

画像・動画生成AI スタートガイドの目次

画像・動画生成AI スタートガイドの目次
最近は画像生成をしてなかったのですが、本書を手にし、環境を再構築してみました。以前は初期設定だけでもいろいろ大変だった記憶があるのですが、今はインストールしてすぐにいろいろできるようになっており、かなり便利になりましたね!
もちろん、自分の思い通りの画像を生成するにはCheckpointやVAE、プロンプトやパラメータなど試行錯誤する必要がありますが、本書はそんなときの助けになると思います。
献本の御礼
最後に、献本いただいたSBクリエイティブの担当者さまに御礼申し上げます。
当サイトでは随時、献本を受け付けています。
お問い合わせは下記よりお願いいたします。
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