Adobe Premiere Pro 最強の入門書!YouTubeの動画やWebの動画広告を作成したい人にオススメです
Post on:2021年7月2日
YouTubeの動画やWebの動画広告などを作成したいと思っている人にお勧めのAdobe Premiere Proの入門書を紹介します。Premiere ProはYouTuberをはじめ、プロ・アマ問わず広く利用されており、その基本機能から、動画編集作業の流れ、そしてワンランク上のテクニックまでを習得できる解説書です。
最近ではAdobe Premiere ProのCMをテレビで見かけますよね。Adobeの中の人によると、現在ものすごい勢いでユーザーが増えているそうです。
改訂2版となる本書はPremiere Pro 2021に対応しており、使い方が大きく変わりました。タイトルを作成する時のテキスト入力がエッセンシャルグラフィックスになり、テロップ入力が内蔵機能になり、そしてApple M1にも対応しています。本書の解説はもちろん、WindowsにもmacOSにも対応しています。
初版(紹介記事)を持っている人でもPremiere Pro 2021の差分テクニックを学ぶことができます。
Kindle版も同時発売されています!
版元様より許可をいただいたので、紙面のキャプチャを少しだけご紹介。
本書は文字通り「知識ゼロからはじめる」解説書で、Adobe Premiere Proの基本的な使い方からしっかりと身につけることができます。スマホやビデオカメラやデジタル一眼で撮影した映像をパソコンに取り込む方法などもしっかり解説されています。
本書はレベルで構成されており、レベル0「はじめてのPremiere Pro」から、操作や目的に応じてレベルごとにレッスンが用意されています。
レベル1-3ではPremiere Proの基本操作と簡単な編集作業を学びます。PhotoshopやIllustratorなど、Adobe系のソフトを使用したことがあれば、ここら辺はさくさく読み進めることができると思います。
レベル1では簡単な編集作業をしながら、Premiere Proの設定や基本操作を学びます。動画の素材がないよ!という人でも大丈夫。レッスンで使用するデータはサポートサイトからダウンロードすることができます。
Premiere Proの解説書ならでは、というのが本書にはあります。ページの左上にQRコードがある場合は、そのレッスンの動画を視聴できます。最初に動画を見ておくと、内容の理解が深まりますね。
レベル3は、映像にBGMやテキストを加えて、作品度をアップします。レベル1から3までの作業ができるようになるだけで、簡単な動画作品をつくれるようになります。
Premiere Pro 2021ではエッセンシャルグラフィックスパネルにある文字ツールを使用すれば、簡単な操作でおしゃれなタイトルを直接作成できます。また5月のアップデートでは、グラデーション機能も搭載されました。
レベル4からは、映像ならではのかっこいい・特殊なテクニックが解説されています。タイトルの特殊効果、映像の色調補正、映像編集テクニックなど、入門書とは思えないほど充実しています。
映像作品のクオリティをアップさせるテクニックも充実。細かい調整をすることで、映像のクオリティは高くなります。
動画を見ていると、音のバランスがおかしい時がありますが、つなぎ合わせた映像は全体の音のバランスを整える必要がありますね。
複数のカメラで撮影した映像を組み合わせたり、スローや早送り効果をつけたり、さまざまな映像編集テクニックが解説されています。そして、こういったテクニックもすべてQRコードがあるので、レッスンの動画を視聴できます。
レベル7では、テレビや映画で見かけるようなテクニックもあります。2画面や4画面に分割した映像、被写体にフォーカスさせる映像、グリーンバックの合成など、Premiere Proなら簡単にできます。
巻末にはボーナスとして、映像編集データに関する知識があります。映像データのまとめ方やMP4形式に書き出す方法、Web用SNS用に書き出す方法など、Premiere Proにプリセットがありますが、正方形や縦長の動画を書き出すにはコツが必要です。
改訂2版 知識ゼロからはじめるPremiereProの教科書の目次
改訂2版 知識ゼロからはじめるPremiereProの教科書の目次
改訂2版 知識ゼロからはじめるPremiereProの教科書の目次
改訂2版 知識ゼロからはじめるPremiereProの教科書の目次
改訂2版 知識ゼロからはじめるPremiereProの教科書の目次
本書のPV動画も公開されています。
献本の御礼
最後に、献本いただいたソシム株式会社の担当者さまに御礼申し上げます。
当サイトでは随時、献本を受け付けています。
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