あの昭和の名作ドットフォント15書体が完全復活!JIS第2水準の漢字も揃ったフリーフォント -KHドットフォント
Post on:2019年5月20日
1987年に発売されたシャープのパソコン「X68000」シリーズ用として頒布されたドットフォント15書体が、TrueType形式のフリーフォントとして現代に蘇った「KHドットフォント」を紹介します。
サイズは12-32ドット、角ゴシック・丸ゴシック・明朝・太明朝など、さまざまな書体が揃っています。小伝馬町、秋葉原、神楽坂、道玄坂、人形町、名前も素敵!
KHドットフォントは、書体デザイナーの平木敬太郎氏(フォント・サイロ)が1991年から1996年にかけてリリースされたフォントをTrueTypeフォントとして再構成したものです。
再構成したのは、「源真・源柔ゴシック(紹介記事)」などの作者様です。
そんなお二人の「現代でもフォントとして利用したい」という思いの元、今回の公開に至りました。また多くの人に利用してもらえるようライセンスは、SIL オープンフォントライセンスです。
個人でも商用でも無料で、Webページ、アプリ、ゲーム、映像、紙、同人誌など、さまざまなメディアに利用できます。
フォントには、ひらがな・カタカナ・英数記号文字・漢字(JIS第2水準まで)が含まれています。
※一部 (小伝馬町12系統・道玄坂16・神楽坂16・日比谷32) を除き、縦書きにも対応。
フォントは全部で15種類、一番書体が揃っている16ドットで見本を作成しました。
※下記画像の各書体のアンチエイリアスは無し。
KHドットフォント 16ドットの見本
テキスト:問わずがたりの洋酒外史
ダウンロードは下記ページから。
ページの下の方「ダウンロード」から、7-zip形式かzip形式でフォントをダウンロードできます。
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