便利なツールが登場!SVGアイコンを簡単に一元管理できるWindows, macOS対応の無料アプリ -Iconset
Post on:2020年3月2日
アイコンをどのように管理していますか?
大量のSVGアイコンを効率的に管理でき、デザイナー・デベロッパー、制作チームで一元管理もできる無料アプリを紹介します。個人でも複数人でも利用できます!
Windows, macOS対応、完全に無料で利用でき、アイコンを登録・管理するのも簡単、アイコンをデザインツールで使用するのも非常に簡単です。
6,000個くらいのアイコンで試してみましたが、動作はサクサクです!
Iconsetの特徴
Iconsetはデザイナー・デベロッパー、制作チーム向けのSVGアイコンを一元管理できる無料アプリです。WindowsとmacOSのクロスプラットフォームで動作します。
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- SVGアイコンの管理
- SVGアイコンをアイコンセット、グループ、タグを使用して管理できます。
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- 検索機能
- 数千個のアイコンを登録していても、超高速に検索できます。
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- デザインツールとの連携
- SVGアイコンをアプリからデザインツール(Adobe XD, Photoshop, Sketchなど何でも)にドラッグ アンド ドロップで簡単に利用できます。
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- SVGアイコンのコードでの利用
- アイコンを右クリックで、コードを簡単に取得できます。
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- アイコンライブラリの同期
- デバイス数に制限はなく、アイコンライブラリを同期できます。
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- お気に入り機能
- 登録したSVGアイコンはお気に入り機能で、簡単にアクセスできます。
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- パネルモード
- ウィンドウのサイズをパネルサイズに変更して、スクリーンのスペースを節約します。
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- インポートとエクスポート
- SVGアイコンはワンクリックでエクスポートでき、簡単に利用できます。
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- クロスプラットフォーム
- WindowsとmacOSの両方で機能します。
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- 完全に無料
- Iconsetはすべての機能を無料で利用できます。
Iconsetのダウンロードとインストール
Iconsetのダウンロードは、下記ページから。
WindowsかmacOSかを選択して、Iconsetをダウンロードします。
Iconsetのインストール
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- macOS
- ダウンロードしたzipファイルを解凍し、「アプリケーション」フォルダに移動して利用してください。
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- Windows
- ダウンロードしたexeファイルをダブルクリックしてください。
あとは、通常のアプリと同様に利用できます。
Iconsetの使い方
macOS版をインストールしてみたので、簡単にIconsetの使い方を説明します。
まずは、Iconsetの起動画面。
Iconsetの起動画面
初期状態ではSVGアイコンは登録されていないので、Iconsetのサイトからアイコンを登録してみます。
「Open in Iconset」をクリックすると、「Iconset.appで開きますか?」と表示されるので、「許可」を選択します。
ほんの数秒で、IconsetにSVGアイコンが登録されました。
いやー簡単すぎです!
EvericonsのアイコンをIconsetに登録
SVGアイコンは他にも登録できます。Icon Setsに用意されているので、上記と同じ手順でご利用ください。
もちろん、ローカルにあるSVGアイコンもドラッグ アンド ドロップで簡単に登録できます。
と言うわけで、とりあえず全部登録してみました。
作業時間は、1,2分でした。
全部のSVGアイコンを登録した
アプリ内での操作は簡単です。
左はアイコンのセット、中央はセットの中身、右はアイコンの情報で、UIも非常に快適に操作できます。
Iconsetのインターフェイス
SVGアイコンを使用するのも簡単です。
アイコンを右クリックすると、操作が表示されます。SVGファイルは、「Show in Finder」を選択するとファイル場所が開きます。
デザインツールで使用したい時は、1個でもまとめてでもドラッグするだけ。
アイコンの操作
SVGアイコンを複数のマシン・環境で管理したい場合も簡単です。
メニューから「Preferences」を選択し、「Icon Library」でライブラリの場所を変更します。
「Preferences」を選択
デフォルトはローカル環境にライブラリが作成されているので、「Move」をクリックし、「Where」でライブラリの保管場所を変更します。
macOSの場合、DropboxやiCloudがお勧めです。
ライブラリがDropboxに作成されたので、他のマシン・環境で利用できます。
ライブラリの場所をDropboxに変更
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