プログラミング用フォントとUIデザインのどちらにも使える! 美しさと読みやすさを兼ね備えたフォント「Martian Mono」
Post on:2023年2月8日
Webデベロッパーとデザイナー向けに、Groteskの人目を引く美学と読みやすさと分かりやすさを追求したオープンソースのフォントを紹介します。
ボタン・フォーム・リストなど、限られたスペースのWebサイトやスマホアプリのUIデザインにも適しています。
![美しさと読みやすさを兼ね備えたフォント「Martian Mono」](http://coliss.com/wp-content/uploads-202301/2023020801@2x.png)
Martian Monoは、Martian Grotesk(myfonts.com)の等幅バージョンで、Groteskのすべての利点を継承しつつ、コード用とデザイン用に制作されたフォントです。
ライセンスはSIL Open Font License 1.1で、商用プロジェクトでも無料で使用できます。
![サイトのキャプチャ](http://coliss.com/wp-content/uploads-202301/2023020802-01.png)
Martian Monoのダウンロードは、GitHubのReleasesから最新版がダウンロードできます。
![サイトのキャプチャ](http://coliss.com/wp-content/uploads-202301/2023020802-02.png)
Releases -Martian Mono -GitHub
Windowsで使用する場合は.ttf版、macOSは.otf版がお勧めです。
Martian Monoはx-heightが高くデザインされており、キャップの高さの上とベースラインの下に等しいスペースが存在し、垂直方向のメトリックを備えています。 そのため、WebサイトやスマホアプリのUIで、ボタン、フォーム、リストなどでも均等に配置できます。
Martian Monoには、28スタイルと可変フォントが揃っています。28スタイルはまとめてダウンロードできます。
![Martian Monoの28スタイル](http://coliss.com/wp-content/uploads-202301/2023020802@2x.png)
Martian Monoの28スタイル
OpenTypeのさまざまな機能にも対応しています。
![OpenTypeの特徴](http://coliss.com/wp-content/uploads-202301/2023020804@2x.png)
OpenTypeの特徴
Martian Monoで使用できるグリフは、下記の通りです。
![Martian Monoのグリフ一覧](http://coliss.com/wp-content/uploads-202301/2023020803@2x.png)
Martian Monoのグリフ一覧
Martian MonoはGoogle Fontsでも利用できるので、WebサイトやスマホアプリでWebフォントとして使用できます。
![サイトのキャプチャ](http://coliss.com/wp-content/uploads-202301/2023020802-03.png)
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