Webページの構成を取得し、ページ全体を把握できるマップを自動生成するスクリプト -pagemap
Post on:2019年8月28日
Webページ内のコンテンツの構成を取得し、ページ全体を把握できるマップを自動生成するスクリプトを紹介します。マップはページ内リンクにも対応しています。
pagemapの特徴
pagemapはページ全体の構成を取得し、全体を把握できるマップを自動生成するスクリプトです。MITライセンスで、商用プロジェクトでも無料で利用できます。
全体マップは、デフォルトでは右上に表示されます。
マップを操作することも可能で、クリックするとそこに移動し、ドラッグするとスクロールしながら移動できます。
pagemap(マップを拡大表示)
pagemapのデモ
デモは2種類用意されており、テキストのみ、ボックスのみ、でページ全体のマップが表示されます。
pagemapの使い方
Step 1: 外部ファイル
当スクリプトを</body>の上に外部ファイルとして記述します。
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<body> ... コンテンツ ... <script src="pagemap.min.js"></script> </body> |
Step 2: HTML
マップを生成するためのcanvas要素をコンテンツの最後に記述します。
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<body> ... コンテンツ ... <canvas id="map"></canvas> <script src="pagemap.min.js"></script> </body> |
Step 3: JavaScript
あとはスクリプトを実行するだけで、マップが表示されます。
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<body> ... コンテンツ ... <canvas id="map"></canvas> <script src="pagemap.min.js"></script> <script> pagemap(document.querySelector('#map')); </script> </body> |
オプション
マップの表示位置を変更するには、CSSを調整します。
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#map { position: fixed; top: 0; right: 0; width: 200px; height: 100%; z-index: 100; } |
マップのデザインもカスタマイズできます。
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pagemap(document.querySelector('#map'), { viewport: null, styles: { 'header,footer,section,article': rgba(0,0,0,0.08), 'h1,a': rgba(0,0,0,0.10), 'h2,h3,h4': rgba(0,0,0,0.08) }, back: rgba(0,0,0,0.02), view: rgba(0,0,0,0.05), drag: rgba(0,0,0,0.10), interval: null }); |
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