地味に便利!ダミー画像をSVGで生成するスクリプト、ローカルでもオンライン環境でも利用できる -holder.js
Post on:2020年4月8日
ダミー画像を作成するのは面倒ですよね。ローカル環境でもオンライン環境でもダミー画像を簡単に生成できる軽量スクリプトを紹介します。
画像を用意する必要はありません。
簡単なコードで、SVGのダミー画像を利用できます。サイズ・カラーは自由にカスタマイズでき、文字入力やダミー画像用のクロス線にも対応しています。
さらに、レスポンシブ用の流体ダミー画像も生成できる優れものです!
holder.jsの特徴
holder.jsはダミー画像をクライアントサイドで生成するスクリプトです。ローカル環境でもオンライン環境でも利用できます。サイズ・カラー・フォントのカスタマイズにも対応しており、ダミー画像はSVGもしくはCanvasで生成されます。
MITライセンスで、個人でも商用のプロジェクトでも無料で利用できます。
holder.jsで生成されたダミー画像のキャプチャ
holder.jsを実際に使用してみました。
右クリックで画像を保存すると、SVG画像になっているのが分かると思います。
画像は作成していません。下記のコードを記述しただけです。
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<img src="holder.js/500x313?theme=vine&outline=yes"> |
holder.jsのデモ
デモでは、holder.jsで生成されたダミー画像を確認できます。
holder.jsの使い方
使い方は、簡単です。
Step 1: 外部ファイル
当スクリプトを外部ファイルとして記述します。
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<script src="holder.min.js"></script> |
Step 2: HTML
あとはダミー画像を配置したい場所にimg要素として記述するだけです。
まずは、基本となるシンプルなダミー画像から。
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<img src="holder.js/500x313?outline=yes"> |
「src」に「holder.js」とサイズを記述します。
当ブログの背景と同系色なので、線をつけました。
テーマは6つ用意されています。
「theme=」のあとに、sky, vine, lava, gray, industrial, socialが利用できます。
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<img src="holder.js/500x313?theme=social"> |
テーマはオリジナルのものも作成できます。
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Holder.addTheme("dark", { bg: "#000", fg: "#aaa", size: 11, font: "Monaco", fontweight: "normal" }); |
ダミー画像にテキストを配置することもできます。
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<img data-src="holder.js/500x313?theme=industrial&text=ダミー画像 \n 改行もできます"> |
画像なので、背景画像としても利用できます。
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<div class="holderjs" data-background-src="holder.js/500x313?theme=lava">背景にダミー画像を配置</div> |
レスポンシブ用の流体コンテンツにも対応しています。
パーセントは「%」ではなく、「p」で指定します。
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<div class="mT2em"><img src="holder.js/100px313?theme=sky"></div> |
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