米国の政府関連サイトのデザイン指針として誕生した、UIデザインに最適化されたフリーフォント -Public Sans

UIのデザインに最適化、シンプルで癖の無い、そしてSIL Open Font Licenseで利用できるサンセリフのフォントを紹介します。

米国の政府関連サイトのデザイン指針として誕生したU.S. Web Design Systemのフォントで、モバイルやアクセシビリティの面を特に重視して制作されたものです。

サイトのキャプチャ

Public Sans -GitHub

Public Sansの特徴

U.S. Web Design Systemは米国の政府関連サイトのデザイン指針として誕生したもので、オープンソースのUIコンポーネントのライブラリや米国連邦政府のWebサイト用のビジュアルスタイルガイドが含まれています。

それに含まれているのが、Public Sansです。SIL Open Font LicenseのLibre Franklinをベースにしたフォントで、どのプラットフォームでも無料で利用できます。
ライセンスは、SIL Open Font License v1.1です。

Public Sansと他のUI用フォントとの比較

Public Sansと他のUI用フォントとの比較

文字のデザインは特徴的な癖がなく、UI用の見出しや本文で機能するようにデザインされています。また、データにも適しています。

UI用に可読性を向上

UI用に可読性を向上

ウェイトは、Thin, Extra Light, Light, Regular, Medium, Semibold, Bold, Extra Bold, Black の9種類が用意されています。

Public Sansの各ウェイト

Public Sans

Public Sansのダウンロード

フォントのダウンロードは、下記ページから。

サイトのキャプチャ

Public Sans -GitHub

「Download Zip」で.zipファイルがダウンロードできます。

フォントファイルには、以下のものが含まれています。

Public Sansのフォントファイル
  • OpenTyepフォント
  • Webフォント
  • 可変フォント
  • フォントのソース(Glyphs)

OpenTyepとWebフォントだけでも嬉しいですが、可変フォントもあるとはびっくりです!

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