これは面白い!Photoshopで高性能なHTML/CSSエディタが使えるようになるプラグイン -HTML Block
Post on:2015年9月10日
PhotoshopのPSD上に、HTMLとCSSのコードでエレメントを作成できるPhotoshopのプラグインを紹介します。
外部スタイルシートにも対応した高性能で、Bootstrapのエレメントをといった使い方もできます。
![サイトのキャプチャ](http://coliss.com/wp-content/uploads-201502/2015090410-01.png)
HTML Blockの特徴
HTML Blockは、Photoshop CC2015 for OS Xのみ対応で、Webkitエンジンを利用してHTMLとCSSのコードでエレメントを作成できます。
↓左パネルがエディタに見えるかもしれませんが、Photoshop上でのHTML Blockです。
![サイトのキャプチャ](http://coliss.com/wp-content/uploads-201502/2015090411.png)
コードでPSD上にエレメントを作成
使い方としては、さまざまなアイデアがあります。
![サイトのキャプチャ](http://coliss.com/wp-content/uploads-201502/2015090412-01.png)
Google FontsなどのWebフォントを利用することができます。
![サイトのキャプチャ](http://coliss.com/wp-content/uploads-201502/2015090412-02.png)
Photoshopでのテキストはブラウザでのレンダリングとは異なります。HTML Blockを利用すると、ブラウザのレンダリングを得ることができます。
![サイトのキャプチャ](http://coliss.com/wp-content/uploads-201502/2015090412-03.png)
img要素を使うことで、インターネット上の画像を配置することができます。
![サイトのキャプチャ](http://coliss.com/wp-content/uploads-201502/2015090412-04.png)
外部スタイルシートにも対応しています。CDNで配布されているBootstrapや自分で作成したCSSなどもそのまま利用できます。
![サイトのキャプチャ](http://coliss.com/wp-content/uploads-201502/2015090412-05.png)
サイズ変更可能な要素にも対応、自動的に再レンダリングします。
![サイトのキャプチャ](http://coliss.com/wp-content/uploads-201502/2015090412-06.png)
ラジオボタンやチェックボックス、入力フィールドなど、OS Xのネイティブな要素を簡単に利用できます。
HTML Blockのダウンロードとインストール
下記ページにアクセスし、「Free Download」からファイルをダウンロードします。
![サイトのキャプチャ](http://coliss.com/wp-content/uploads-201502/2015090410-02.png)
ダウンロードしたファイルを解凍し、インストーラパッケージをダブルクリックしてインストールしてください。
あとは、Photoshopの「ウインドウ - エクステンション」から「HTML Block」を起動します。
![Photoshopのキャプチャ](http://coliss.com/wp-content/uploads-201502/2015090413.png)
HTML Blockのパネル
HTML Blockの使い方
使い方は、簡単です。
![HTML Blockの使い方](http://coliss.com/wp-content/uploads-201502/2015090414.png)
- シェイプを作成します。
どんなサイズでも構いません。 - HTML Blockのパネル内に、コードを記述します。
- 「Render Now」をクリックすると、コードがシェイプ上に反映されます。
作成した要素は、後からコードを修正することも可能です。
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