ダークモードの検証が簡単にできるようになった!Chrome 79 デベロッパーツールの新機能
Post on:2020年2月5日
ダークモード対応のサイトを制作する時に面倒なのが、ダークモードとライトモードでの表示確認方法です。OSでモードを切り替えたり、2つ用意するのは面倒です。
Chrome 79 デベロッパーツールの新機能で、簡単にダークモードの検証ができるようになりました。下記のようにOS(ブラウザ)がライトモードでも、Webページをダークモードで表示できます。
画像はダークモード対応サイト: Tom Brow
ダークモードの実装については、当ブログの以前の記事をご覧ください。
Chrome 79 デベロッパーツールで、prefers-color-schemeとprefers-reduced-motionの設定がシミュレートできるようになりました。
使い方は、簡単です。Renderingのパネルを開きましょう。
Ctrl+Shift+P(macOSはcommand+shift+P)でコマンドメニューを開き、「Show Rendering」と入力し、Returnキーを押します。
コマンドメニューで、「show r」まで入力すると上に表示されます。
もしくは、デベロッパーツールの右上「︙」をクリックし、「More tools」から「Rendering」を選択します。
「More tools」から「Rendering」を選択。
Renderingのパネルが開くので、下部の「Emulate CSS media feature prefers-color-scheme」からダークモードとライトモードを選択できます。
「lignt」「dark」を選択すると、それぞれのモードに。
ダークモードとライトモードを切り替えると、表示しているページに適用されます。
これで、ダークモードの検証が簡単になった!
sponsors