ユーザビリティの高い、使いやすいフォームを制作するための12のポイント

Li'l Engineのエントリー「ユーザビリティフォームのためのチェックリスト」の意訳で、ユーザビリティの高いフォームを制作するための12のポイントの紹介です。

Checklist for Usability Forms

Checklist for Usability Forms

不明な箇所は英文のまま記載してましたが、皆様の協力により3,5を和文にしました。

  1. フォームは正しく入力できるように、可能な限り簡潔に。
  2. フォームには、必要なインフォーメーションを含める。
    • タイトル:なんのためのフォームか
    • フォームのヘルプ
    • キャンセル(中止)の選択肢
  3. 入力すべき項目は、多くしない。
  4. 重複する入力項目は設置しない。
  5. フォームの公開後しばらくしたら、収集したデータが実際に使用されているかチェックする。利用されていないものがあれば、収集しないようにする。
  6. 長いフォームは紛らわしいので、分ける。
    • タスクごとに分ける
    • それぞれのページごとにチェックをし修正することは容易
    • 質問は論理的に
    • 前のステップには簡単に戻れるように
    • 訂正は簡単にできるように
  7. 入力することが簡単なフォームに。
    • フォームのレイアウト
      テキスト、誤字脱字、表記統一、アクセシビリティ
    • ラベルと入力欄のレイアウトは、水平・垂直に
    • フォームは1つのカラム内に、2つ以上のカラムにすると見落とす
    • スペルチェックは忘れずに
  8. 入力データのチェックレベルは、3つ。
    • 適切な情報かどうか
    • 記入かあるかどうか
    • なしでも可
  9. 入力欄のサイン
    • 必須の項目には「必須」を明記(できれば理由も)
    • 入力欄に赤色は使用しない(赤はエラーのサイン)
    • 必要な箇所とオプションの箇所ではフォームを分割する
    • シンボルを使用する場合は、説明を忘れずに
  10. 適切なエラーメッセージを表示する。
    技術的なメッセージなどではなく、何がダメでどうすれば解決するかを提示
  11. テキストフィールドとドロップダウン(セレクト)には注意。
    • テキストフィールドには、ラベルを貼る
    • ドロップダウンは他の形式で可能か検討
    • テキストフィールドには、充分なスペースを確保
    • 入力欄には、記述例を明記する
  12. フォームはリリースする前に、ユーザーテストを行う。
    ゴールを設定し、達成できるかを確認
    問題があった場合は、徹底的に検証

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